3日間開催はアンジェラスベル(9人気)で勝つことができました。戦前から厩舎の方々も言っていたように状態が凄く良かった。返し馬から硬さがなく、脚捌きもスムーズだったので自信を持って臨むことができました。大外枠からのスタートながら、道中は内に入れて脚をタメられたように展開も向きましたが、②着以下を突き放す強い内容だったと思います。その他にも②着が4回と年始からいいリズムで乗れていますが、密かにニューイヤーS連覇を狙っていたコスモソーンパーク(6人気)はもうひと押しでした。斤量をカバーする乗り方をして本当に上手くはいきました。58キロを背負ってのハナ差ですから悔しさもありますが、何より馬を褒めてあげたい。前走時も感じましたが、8歳馬とは思えぬほど充実しています。


この土曜は中山で11鞍に騎乗します。2Rマイネルリーブラの前走は、デビュー戦とあって馬体に余裕がありました。500キロを超える大型馬なので、一度使っての前進に期待しています。5Rコスモジャーベは毎回堅実に走ってくれます。相手関係ひとつという段階なので、立ち回りを意識して前進に期待。7Rマイネルボルソーも自分の時計は走ってくれる馬。力が要るパサパサのダートが理想なので、今週の馬場ならまた頑張れるはずです。8Rマイネルエスパスは今週の追い切りに乗せていただきましたが、具合は凄く良さそう。初ダートの走りも良かったので、改めてあとひと踏ん張りに期待しています。11Rカハラビスティーは、ハンデ52キロで自分のペースを主張できれば差のない競馬ができるはず。準オープンを勝たせてもらったコースですし、いいイメージは持っています。

日曜も中山で8鞍に騎乗します。ザ・インタビューで取材していただいた京成杯マイネルラフレシアは、予定どおり水曜(13日)に単走でサラっとやりました。先週ビッシリやったので流す程度でしたが、見た目に細い印象があった馬がふっくらしてきましたし、かなり乗り込んでのものなので、馬体が増えて出られるのはいい傾向です。器用に立ち回れるのでコースは気になりませんし、いつも右回りで乗っている追い切りでも違和感はありません。ダービーを目指している馬となれば、ここで足踏みするわけにはいきません。先に繋がるいい競馬を前提に、最低でも賞金を加算したいと思っています。

2Rリュイールスターは、きちんと競馬ができていますし、詰めて使えることで粘りが違ってくるはず。前走は勝ち馬が強かっただけで、未勝利は組み合わせひとつでしょう。5Rハクシンヴィーナスは器用に立ち回れる分、中山が向きそうだと思っている馬。デビュー前から調教で動きの良さを感じていたので、コース替わりで前進に期待したいところ。12Rマイネオーラムの前走は、休み明けに加えて外々を回された分がきつかった。折り合いに気をつけて乗れば、2200mは十分にこなせる範囲。3歳時はG1にも出走している馬なので、1000万では力が違うというところを見せてほしいです。


全休の火曜日は、お世話になっている近所のそば屋さんに顔を出し、奥さんと映画を観に行くなど少しのんびりできましたが、年が明けてからいまだに慌しく過ごしています。今週の番組が終われば、ようやくいつもの流れにトレセンも戻ります。競馬に関してはいいリズムで乗れているので、これを継続できるように気を引き締めて頑張ります。