2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
悔しさをバネに
2016/11/18(金)
先週は悔しい限りの高田潤です…(ToT)
先週の京都ジャンプステークスでは、断然の人気に応えることが出来ず、すみませんでした。。
騎乗したニホンピロバロンは本当によく頑張って走ってくれたのですが、じっくりレースを進めるバロンにとって、かなり厳しい展開となってしまいました。
それでも2着とチカラがあるところは見せてくれましたので、連勝は止まってしまいましたが、しっかりと気持ちを切り替えて本番の中山大障害(J・G1)に望みたいと思います!!
僕自身もいま現在障害調教を進めている馬が、今週,先週,先々週と3週連続で障害試験に合格していまして、障害レースのデビュー待ちをしている馬が4頭スタンバっておりますので、いいジャンプホースになれるようにしっかりと育てていきたいと思っています!!
その中の一頭が今週日曜日の福島でデビューしますが、先々に繋がるいいレースが出来るようにエスコートしたいと思います( ̄^ ̄)ゞ
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。