スプリングS

阪神大賞典

ロードクエスト

(牡3、美浦・小島茂厩舎)

マツリダゴッホ
マツリダワルツ
母父チーフベアハート
通算成績3戦2勝
重賞勝利 15年新潟2歳S(G3)
連対時平均馬体重448kg (最高:452kg) (最低:444kg)
前走時馬体重452kg
POINT毛ヅヤの良さもさることながら、子供っぽさがあった2歳時と比べて、馬体に伸びが出て全体のバランスが格段に良くなった。十分すぎるほどの乗り込みを消化して、外見上は休み明けであること感じさせない。トライアルとしては楽に合格点をやれる仕上り。

ドレッドノータス

(牡3、栗東・矢作厩舎)

ハービンジャー
ディアデラノビア
母父サンデーサイレンス
通算成績2戦2勝
重賞勝利 15年京都2歳S(G3)
連対時平均馬体重467kg (最高:470kg) (最低:464kg)
前走時馬体重464kg
POINT若干ボッテリとした印象を受けるフォルムだが、ハービンジャー産駒はボリューム豊かな仔が多く、成長期も重なり全体的なサイズが大きくなった影響もあるか。毛ヅヤは地味だが、休み明け。直前追いと輸送でピリッすれば、能力発揮に支障はなさそう。

アドマイヤモラール

(牡3、美浦・上原厩舎)

キンシャサノキセキ
カツラドライバー
母父ニホンピロウイナー
通算成績6戦1勝
連対時平均馬体重501kg (最高:504kg) (最低:500kg)
前走時馬体重512kg
POINT筋肉豊富で父キンシャサノキセキ似の体型。パッと見、1200~マイル寄りの適性を感じさせるが、真っ直ぐな脚元は実にスッキリしており、トモのボリュームも申し分ない。皮膚が薄く、代謝もかなり良さそうで体調の良さには太鼓判をおせる。

ハレルヤボーイ

(牡3、美浦・田村厩舎)

トーセンファントム
トーセンミネルバ
母父キングカメハメハ
通算成績7戦2勝
連対時平均馬体重450kg (最高:456kg) (最低:444kg)
前走時馬体重456kg
POINT毛ヅヤは地味だが、トモは丸み十分で、使いつつ徐々に実が入ってきたのを実証するかのようなシルエット。もう少し体にメリハリが出てくればベストだが、現状でも逞しい胸前など非凡さ十分。見た目以上の評価を与えるべき。

マイネルハニー

(牡3、美浦・栗田博厩舎)

マツリダゴッホ
ブライアンハニー
母父ナリタブライアン
通算成績5戦2勝
連対時平均馬体重462kg (最高:464kg) (最低:460kg)
前走時馬体重464kg
POINTコンスタントに使っているが、馬体にダメージは一切なし。光の関係もあるにせよ、毛ヅヤはピカピカ、デキの良さが手に取るように分かるくらい。重心が低く、安定感十分の馬体。実際の数字以上に大きく見せるのも好感がもてる。

トーホウジャッカル

(牡5、栗東・谷厩舎)

スペシャルウィーク
トーホウガイア
母父Unbridled’s Song
通算成績9戦3勝
重賞勝利 14年菊花賞(G1)
連対時平均馬体重487kg (最高:490kg) (最低:484kg)
前走時馬体重486kg
POINT昨夏の札幌記念以来。坂路中心に乗り込みをこなして態勢を整えつつあるが、毛ヅヤ・体のハリともに好調時と比べるといかにも物足りない。最終追い前の段階だが、心身共に緩さのある印象で割引き必要。

カレンミロティック

(セ8、栗東・平田厩舎)

ハーツクライ
スターミー
母父A.P. Indy
通算成績33戦6勝
重賞勝利 13年金鯱賞(G2)
連対時平均馬体重455kg (最高:464kg) (最低:444kg)
前走時馬体重452kg
POINTこの時期にしては、毛ヅヤは良い部類。絶好調時ほどの馬体のハリはないが、多少腹目に余裕がある程度。形良く、ボリューム十分なトモは見栄え十分。直前の一追いで仕上がってきそう。

アドマイヤデウス

(牡5、栗東・橋田厩舎)

アドマイヤドン
ロイヤルカード
母父サンデーサイレンス
通算成績15戦5勝
重賞勝利 15年日経賞(G2)
15年日経新春杯(G2)
連対時平均馬体重471kg (最高:478kg) (最低:468kg)
前走時馬体重488kg
POINT太目残りしにくい体質だが、均整のとれた馬体は健在。肌ツヤ良く、太い首差し~前肢にかけての力強さが際立っている。胴のサイズは水準だが、脚長で繋ぎの角度も理想的。ほぼ完全復調とみていい。

シュヴァルグラン

(牡4、栗東・友道厩舎)

ハーツクライ
ハルーワスウィート
母父Machiavellian
通算成績11戦4勝
連対時平均馬体重471kg (最高:480kg) (最低:464kg)
前走時馬体重480kg
POINT前走時もそうだったが、出色といえる毛ヅヤの良さ。筋肉のハリとボリュームも言うことナシ。四肢はスッキリとしており、各パーツとのバランスも絶好。前走で連勝こそ止まったが、充実一途。

タンタアレグリア

(牡4、美浦・国枝厩舎)

ゼンノロブロイ
タンタスエルテ
母父Stuka
通算成績11戦2勝
連対時平均馬体重467kg (最高:474kg) (最低:458kg)
前走時馬体重478kg
POINT毛ヅヤ、馬体のハリはマズマズ。アバラがうっすら浮き、休み明けを一叩きされた効果はありそう。ただ、背腰~トモにかけては、若干の緩さ。徐々に上昇ムードも、良化余地をまだ残す状態か。

マイネルメダリスト

(牡8、美浦・田中清厩舎)

ステイゴールド
ツクバノーブル
母父アサティス
通算成績47戦6勝
重賞勝利 14年目黒記念(G2)
連対時平均馬体重474kg (最高:500kg) (最低:454kg)
前走時馬体重504kg
POINT8歳だけに、馬体面で大きな変化はないが、一時のスランプ時に比べると馬体の輪郭がハッキリ、シャープに映るようになった印象。アバラがうっすら浮く程度で太目もなく、目つきから覇気も戻ってきた感。

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