ミッキーアイル

(牡5、栗東・音無厩舎)

ディープインパクト
スターアイル
母父Rock of Gibraltar
通算成績16戦7勝
重賞勝利 14年NHKマイルC(G1)
14年スワンS(G2)
16年阪急杯(G3)
14年アーリントンC(G3)
14年シンザン記念(G3)
連対時平均馬体重477kg (最高:488kg) (最低:470kg)
前走時馬体重488kg
POINT休み明けの前走阪急杯を快勝。その後は、ココへ向けて調整が施されてきたが、それを裏付けるような馬体のハリと毛ヅヤの良さ。立ち姿も凜として、気力も充実している様子が窺える。申し分のない好ムード。

スノードラゴン

(牡8、美浦・高木登厩舎)

アドマイヤコジーン
マイネカプリース
母父タヤスツヨシ
通算成績37戦8勝
重賞勝利 14年スプリンターズS(G1)
連対時平均馬体重503kg (最高:514kg) (最低:484kg)
前走時馬体重516kg
POINT長期の休み明けを一叩き。明らかに余裕残しだった馬体が、多少なりとも締ってきた。胴付近にはアバラがうっすら、トモのハリも明らかに良くなった。芦毛だけにどうしても重くは映るが、上積み十分。

ハクサンムーン

(牡7、栗東・西園厩舎)

アドマイヤムーン
チリエージェ
母父サクラバクシンオー
通算成績28戦7勝
重賞勝利 13年セントウルS(G2)
13年アイビスSD(G3)
12年京阪杯(G3)
連対時平均馬体重471kg (最高:486kg) (最低:448kg)
前走時馬体重482kg
POINT7歳馬だが、豊富な筋肉量と旺盛な前進気勢は衰えナシ。休み明けの前走時も気配は良かったが、使った後の今回も肩~上腕にかけてのハリの良さははち切れんばかり。反動なく上昇度十分。

エイシンブルズアイ

(牡5、栗東・野中厩舎)

Belgravia
Miss Fear Factor
母父Siphon
通算成績16戦5勝
重賞勝利 16年オーシャンS(G3)
連対時平均馬体重462kg (最高:474kg) (最低:452kg)
前走時馬体重474kg
POINT以前は重戦車ばりのゴツさばかり目立っていたが、ここへ来て体のサイズと筋肉量のバランスがとれてきた感。アバラがうっすら浮き、適度にスッキリと映る。完成期を思わせる充実ぶり。

サクラゴスペル

(牡8、美浦・尾関厩舎)

サクラプレジデント
サクラブルース
母父Cure the Blues
通算成績32戦9勝
重賞勝利 15年京王杯SC(G2)
13、15年オーシャンS(G3)
連対時平均馬体重484kg (最高:494kg) (最低:476kg)
前走時馬体重482kg
POINTしっかりとした首が短距離適性を窺わせる。肩周りは実のある筋肉を纏い、スプリンター特有の前傾姿勢。スプリンターズSで2着した時と比べると、ツヤは一息でやや緩く映る。休み明けこそ苦にしないが、年齢を重ねズブさが出てきた点も否めない。

レッツゴードンキ

(牝4、栗東・梅田智厩舎)

キングカメハメハ
マルトク
母父マーベラスサンデー
通算成績11戦2勝
重賞勝利 15年桜花賞(G1)
連対時平均馬体重459kg (最高:466kg) (最低:450kg)
前走時馬体重490kg
POINTまだ毛ヅヤには良化余地を残すものの、全体的な体のハリや見た目のフォルムには上積みが感じられる。腹周りあたりはムダ肉もなくなり、大分ピリッとしてきた印象。直前追いと輸送でGI仕様に仕上がるのでは。

アルビアーノ

(牝4、美浦・木村厩舎)

Harlan’s Holiday
Antics
母父Unbridled
通算成績9戦4勝
重賞勝利 15年スワンS(G2)
15年フラワーC(G3)
連対時平均馬体重512kg (最高:518kg) (最低:506kg)
前走時馬体重510kg
POINTムキムキのスプリンター体型とは異なるが、力感としなやかさが共存する好バランス。腹目をスッキリと見せて、大型でも重さを全く感じさせない。毛ヅヤも前走以上で順当に良化ムード。

ウリウリ

(牝6、栗東・藤原英厩舎)

ディープインパクト
ウィキウィキ
母父フレンチデピュティ
通算成績25戦6勝
重賞勝利 15年CBC賞(G3)
14年京都牝馬S(G3)
連対時平均馬体重454kg (最高:468kg) (最低:436kg)
前走時馬体重474kg
POINT以前から馬っぷりの良さには定評のある馬だが、とにかく毛ヅヤが抜群。脚元はスッキリしており、首さし~トモにかけてのラインも理想的。瞳にも精気が溢れており、大一番へ向けて現段階では申し分のないデキ。

ダンスディレクター

(牡6、栗東・笹田厩舎)

アルデバラン2
マザーリーフ
母父サンデーサイレンス
通算成績16戦6勝
重賞勝利 16年シルクロードS(G3)
連対時平均馬体重441kg (最高:446kg) (最低:434kg)
前走時馬体重444kg
POINTひと目で好調を感じさせる好馬体。ボリューム感十分なトモのハリ、全体的な毛ヅヤは1週前としては及第点。直前の最終追い切りは、軽く気合をつける程度で仕上がるのでは。確実に実が入ってきた印象もあり、状態面で気になる点が見当たらない。

ウキヨノカゼ

(牝6、美浦・菊沢厩舎)

オンファイア
アドマイヤダッシュ
母父フサイチコンコルド
通算成績11戦4勝
重賞勝利 15年キーンランドC(G3)
13年クイーンC(G3)
連対時平均馬体重486kg (最高:492kg) (最低:482kg)
前走時馬体重490kg
POINT馬っぷりは元々地味。好調時でも見栄えはしないのだが、余裕残しだった前走を叩いて心身ともにピリッとしてきた様子。トモ高の馬体ながら、筋肉のハリは良好。直前追いを経て更に良化しそうなムード。

ビッグアーサー

(牡5、栗東・藤岡健厩舎)

サクラバクシンオー
シヤボナ
母父Kingmambo
通算成績10戦6勝
連対時平均馬体重522kg (最高:528kg) (最低:518kg)
前走時馬体重524kg
POINTボリューム満点の迫力あるボディ。胴が短めで、その他の各パーツも典型的なスプリンター仕様。容積の大きいトモが非凡なスピードの原動力だが、毛ヅヤ、ハリ共に極めて良好。並み居る強豪に混じっても互角以上の雰囲気。

ローレルベローチェ

(牡5、栗東・飯田雄厩舎)

サクラバクシンオー
ヘイローフジ
母父キングヘイロー
通算成績17戦6勝
連対時平均馬体重489kg (最高:508kg) (最低:470kg)
前走時馬体重508kg
POINT気性が荒く、テンションが高くなりやすところから、馬なり中心の追い切りが基本。しかし、木曜日に一杯で追い切っているようにやや太め感は否めない。しかし、トモは光沢があり、当日510キロを割る体重ならば能力発揮に問題ないだろう。