メジャーエンブレム

(牝3、美浦・田村厩舎)

ダイワメジャー
キャッチータイトル
母父オペラハウス
通算成績5戦4勝
重賞勝利 15年阪神ジュベナイルF(G1)
16年クイーンC(G3)
連対時平均馬体重493kg (最高:498kg) (最低:484kg)
前走時馬体重498kg
POINT牝馬離れしたパワフルな馬体は健在。重戦車を思わせる迫力で、ドッシリとした安定感は頭ひとつ抜けている感。前肢、後肢のバランスの良さは相変わらず、直前輸送を控えてはいるが、隙らしい隙は見当たらない。

シンハライト

(牝3、栗東・石坂厩舎)

ディープインパクト
シンハリーズ
母父Singspiel
通算成績3戦3勝
重賞勝利 16年チューリップ賞(G3)
連対時平均馬体重430kg (最高:430kg) (最低:430kg)
前走時馬体重430kg
POINT牝馬らしいスリム体型だが、腹が巻き上がることもなく、体のバランスは理想的。しなやかさと非凡なバネを彷彿とさせる各パーツは、配置も角度も絶妙。反動皆無で更に上向いた感すらある。

ジュエラー

(牝3、栗東・藤岡健厩舎)

ヴィクトワールピサ
バルドウィナ
母父Pistolet Bleu
通算成績3戦1勝
連対時平均馬体重498kg (最高:504kg) (最低:494kg)
前走時馬体重498kg
POINT毛ヅヤ、筋肉のハリともに申し分なし。四肢もスッキリとしており、立ち姿にも落ち着きと活気が溢れている。太目も残らず、スカッとした仕上り。大一番へ向けて狂いのない状態。

ソルヴェイグ

(牝3、栗東・鮫島厩舎)

ダイワメジャー
アスドゥクール
母父ジャングルポケット
通算成績5戦2勝
重賞勝利 16年フィリーズレビュー(G2)
連対時平均馬体重463kg (最高:466kg) (最低:460kg)
前走時馬体重460kg
POINT毛ヅヤは目立つほどではないが、ボリューム満点のトモを筆頭に力感十分のボディ。馬体重以上に大きく見せており、首筋には銭型も浮かぶ。内臓面の健康の表れであり、体調はすこぶる良好。

アットザシーサイド

(牝3、栗東・浅見厩舎)

キングカメハメハ
ルミナスハーバー
母父アグネスタキオン
通算成績4戦2勝
連対時平均馬体重442kg (最高:448kg) (最低:438kg)
前走時馬体重440kg
POINT後ろ脚が長く、典型的なスプリント体型。筋肉はまだ発展途上の感が否めず、他馬と比べると力強さに見劣る。とはいえ、程よくトモに丸みがあり、飛節の確度もよい。G1級となれば疑問もあるが、決め手の原動力は馬体から伺える。

キャンディバローズ

(牝3、栗東・矢作厩舎)

ディープインパクト
アフレタータ
母父タイキシャトル
通算成績5戦2勝
重賞勝利 15年ファンタジーS(G3)
連対時平均馬体重406kg (最高:412kg) (最低:402kg)
前走時馬体重406kg
POINT腹回りはややふっくらとした牝馬特有の出で立ち。しかし、太め感はなく程よい肉付きは好印象。やや寸詰まりな馬体は母系が色濃く出ており、距離の壁は少なからず感じる。

デンコウアンジュ

(牝3、栗東・荒川厩舎)

メイショウサムソン
デンコウラッキー
母父マリエンバード
通算成績5戦2勝
重賞勝利 15年アルテミスS(G3)
連対時平均馬体重457kg (最高:466kg) (最低:448kg)
前走時馬体重450kg
POINT1週前としては若干太め感はあるものの、毛ヅヤもハリも水準には達している。肩が立っており、スラッと長い脚から距離の融通は効きそうだが、主戦場は中距離以上だろう。3走前でマイナス18キロを考えれば、前走よりプラスでも問題はなさそう。

ビービーバーレル

(牝3、美浦・中舘厩舎)

パイロ
ファインディンプル
母父Silver Hawk
通算成績7戦2勝
重賞勝利 16年フェアリーS(G3)
連対時平均馬体重471kg (最高:480kg) (最低:468kg)
前走時馬体重478kg
POINT伸びやかな馬体で、綺麗な栗毛とともに非常に見栄えのする牝馬。毛ヅヤとハリも良好、直前追いをかけて気合を乗せればキッチリと仕上りそうな雰囲気。十分間隔をとったのは正解だろう。

ウインファビラス

(牝3、美浦・畠山吉厩舎)

ステイゴールド
サマーエタニティ
母父アドマイヤコジーン
通算成績6戦1勝
連対時平均馬体重448kg (最高:452kg) (最低:444kg)
前走時馬体重444kg
POINT芦毛だけに判別しにくいが、チューリップ賞を使ったことで毛ヅヤは明らかに良化。馬体の輪郭もハッキリして、全体的にシャキッとしてきた印象。トモのハリがもっと出ればベストだが、上積みは十分。

レッドアヴァンセ

(牝3、栗東・音無厩舎)

ディープインパクト
エリモピクシー
母父ダンシングブレーヴ
通算成績5戦2勝
連対時平均馬体重444kg (最高:448kg) (最低:442kg)
前走時馬体重428kg
POINTチューリップ賞で14キロ減。馬体回復が大きなポイントだが、短期放牧を挟んだことで見た目に寂しい印象は与えていない。鮮やかな毛ヅヤで体調面のリカバリーには成功、追い切りを挟んで当日まで体を維持できるかどうか。

ラベンダーヴァレイ

(牝3、栗東・藤原英厩舎)

ディープインパクト
クロウキャニオン
母父フレンチデピュティ
通算成績3戦1勝
連対時平均馬体重426kg (最高:426kg) (最低:426kg)
前走時馬体重430kg
POINTひと目で体調の良さは伺える。肩周りの筋肉は厚みがあり、この時期の3歳牝馬としては完成度が高い。ゆえ、マイルの対応は出来るだろうが、将来的にはスプリント戦線が主戦場だろう。

アッラサルーテ

(牝3、美浦・手塚厩舎)

ダイワメジャー
ラタフィア
母父Cozzene
通算成績7戦1勝
連対時平均馬体重466kg (最高:466kg) (最低:466kg)
前走時馬体重466kg
POINTからだはスッキリ見せるものの、トモのハリはツヤはひと息の感。後肢は厚みがあり、瞬発力勝負には分が悪いがパワーは備えている。ここまでマイルまでしか走っていないが、中距離やダートの可能性も窺わせる体つき。