リアファル

(牡3、栗東・音無厩舎)

ゼンノロブロイ
クリソプレーズ
母父エルコンドルパサー
通算成績8戦4勝
重賞勝利 15年神戸新聞杯(G2)
連対時平均馬体重506kg (最高:512kg) (最低:500kg)
前走時馬体重506kg
POINT好馬体の多いゼンノロブロイ産駒だが、この馬も例に漏れず。過不足ないスケールの各パーツがバランス良く配置されて、窮屈さの全くないフォルム。特に肩の筋肉の張りは素晴らしく、首の角度にも狂いがない。ムダ肉も少なく、状態は文句なし。

リアルスティール

(牡3、栗東・矢作厩舎)

ディープインパクト
ラヴズオンリーミー
母父Storm Cat
通算成績6戦2勝
重賞勝利 15年共同通信杯(G3)
連対時平均馬体重502kg (最高:506kg) (最低:498kg)
前走時馬体重504kg
POINT春当時から完成度は高かったが、適度にゆとりがありながら緩さを感じさせない好馬体は健在。前哨戦を一叩きされ、内臓面、毛ヅヤが良化した印象。筋肉が柔らかく、関節の可動域が大きいのもセールスポイント。最終追いを残す段階の姿だが、主役に相応しい仕上り。

キタサンブラック

(牡3、栗東・清水久厩舎)

ブラックタイド
シュガーハート
母父サクラバクシンオー
通算成績6戦4勝
重賞勝利 15年セントライト記念(G2)
15年スプリングS(G2)
連対時平均馬体重512kg (最高:532kg) (最低:504kg)
前走時馬体重532kg
POINT春当時は毛ヅヤと体の張りが目立っていたが、ひと夏を越したことで馬体全体に伸びが出た印象。脚長ばかりが強調されたシルエットのバランスが格段に良化した。引き続き、好気配。

ミュゼエイリアン

(牡3、美浦・黒岩厩舎)

スクリーンヒーロー
エールスタンス
母父エルコンドルパサー
通算成績9戦2勝
重賞勝利 15年毎日杯(G3)
連対時平均馬体重474kg (最高:476kg) (最低:470kg)
前走時馬体重476kg
POINTもともと地味な造りで、見栄えはしないタイプだが、馬体に伸びがあっていかにも長距離が向きそうな体つき。若干前駆が勝って、後ろが頼りなく移るのは父の影響。アバラが浮いてギリギリに映るので追い切り後の輸送がカギか。

ジュンツバサ

(牡3、美浦・勢司厩舎)

ステイゴールド
ピンクガーター
母父アフリート
通算成績4戦2勝
連対時平均馬体重499kg (最高:504kg) (最低:494kg)
前走時馬体重490kg
POINT育成段階から馬っぷりの良さには定評があったが、体質の弱さが解消するにつれて、馬体のバランスが良化。大人びた雰囲気も醸し出してきた。銭型が浮いて代謝の良さをアピール、前走以上のデキ。

サトノラーゼン

(牡3、栗東・池江寿厩舎)

ディープインパクト
トゥーピー
母父Intikhab
通算成績11戦3勝
重賞勝利 15年京都新聞杯(G2)
連対時平均馬体重449kg (最高:460kg) (最低:436kg)
前走時馬体重462kg
POINT前哨戦を一叩きされたことで、馬体全体に締まりが出てきた。春に比べると体の各パーツがハッキリ主張するように映り、数字以上の力強さ。うっすらアバラも浮き、本番へ向け理想的な仕上り。

ベルーフ

(牡3、栗東・池江寿厩舎)

ハービンジャー
レクレドール
母父サンデーサイレンス
通算成績8戦3勝
重賞勝利 15年京成杯(G3)
連対時平均馬体重474kg (最高:488kg) (最低:470kg)
前走時馬体重480kg
POINTハービンジャー産駒には馬体にボリューム感のある馬が多いが、この馬は母系とうまく中和されてバランスのとれた体型。小倉記念→セントライト記念という臨戦。ムダ肉がとれ、シャキッと締まって、長距離仕様にうまく仕上がった。

ブライトエンブレム

(牡3、美浦・小島茂厩舎)

ネオユニヴァース
ブラックエンブレム
母父ウォーエンブレム
通算成績6戦2勝
重賞勝利 14年札幌2歳S(G3)
連対時平均馬体重474kg (最高:484kg) (最低:464kg)
前走時馬体重484kg
POINT皐月賞以来の前走を叩いたことで、厚みのある胸囲~トモ辺りにギュッと締まりが出た印象。栗東滞在も大きいのか、馬体全体のシルエットも重心が低くなり、シャープさがグンと増した印象。上積みは相当ありそう。(栗東滞在)

タンタアレグリア

(牡3、美浦・国枝厩舎)

ゼンノロブロイ
タンタスエルテ
母父Stuka
通算成績9戦2勝
連対時平均馬体重467kg (最高:474kg) (最低:458kg)
前走時馬体重472kg
POINT秋緒戦セントライト記念時は、太め感こそなくとも馬体全体的に緩さがあった。ところが、一叩きされたことで肩~トモにかけての筋肉がグンと張り、心身共にシャッキッと締まりが出てきた。一叩きで気配はガラリ一変。

マッサビエル

(牡3、美浦・小笠厩舎)

ハービンジャー
メジロルルド
母父サンデーサイレンス
通算成績5戦3勝
連対時平均馬体重510kg (最高:514kg) (最低:506kg)
前走時馬体重508kg
POINT栗東滞在。遅生まれだけに、トモに厚みが出ればもっとパンとしてくる筈だが、背中~腰にかけてのラインが滑らかで好バランス。本格化はもっと先だが、太すぎず細すぎず丁度良い。前哨戦を使った上積みは十分。(栗東滞在)