クイーンS

アイビスSD

チェッキーノ

(牝3、美浦・藤沢和厩舎)

キングカメハメハ
ハッピーパス
母父サンデーサイレンス
通算成績5戦3勝
重賞勝利 16年フローラS(G2)
連対時平均馬体重459kg (最高:464kg) (最低:452kg)
前走時馬体重462kg
POINT筋肉の張り、毛艶は目イチの仕上げだったオークス時よりは劣るものの、その前走、フローラSを快勝した時と同じくらいの状態には持ってきている。体調自体は整っていて、力は発揮できそう。適性に関して言えば、兄・コディーノも札幌で勝っているし、洋芝に関しては不安はないか。気になる点は、脚が長めで胴もゆとりがあり、ストライドで勝負するタイプの走りであること。小回りの札幌コースに向く走法とは言えない。

ウインプリメーラ

(牝6、栗東・大久龍厩舎)

ステイゴールド
エリモプリティー
母父フォーティナイナー
通算成績30戦5勝
重賞勝利 16年京都金杯(G3)
連対時平均馬体重441kg (最高:452kg) (最低:430kg)
前走時馬体重456kg
POINTヴィクトリアマイルから2ヶ月ぶりのレースとなるが、馬体もスッキリと見せて好仕上がり。むしろこれ以上減らしたくないな、というくらいの仕上げ。馬体の張り、艶感も特に注文をつけるところはない。頸さし周りの筋肉量が増えてきたのは好印象を受ける。気で走るタイプの馬であるから、初コース、初の洋芝でもこなしてくれそう。

マイネグレヴィル

(牝5、美浦・和田道厩舎)

ブライアンズタイム
マイネポリーヌ
母父スペシャルウィーク
通算成績29戦3勝
連対時平均馬体重467kg (最高:476kg) (最低:458kg)
前走時馬体重470kg
POINTピッチで走るタイプで、加速力があり、小回りのU型コースはこの馬にとっては良い条件。ただ、薄手の牝馬とは言え、馬体特に腹回りがかなり寂しく映り、巻き上がったように見えてしまう。滞在競馬でこれだけ減らしているのは良い材料とは言えない。最後の粘り、底力に影響してきそうな感じだが。トモ周りの筋肉は発達していて、推進力自体はありそう。今回は見送る方針で行きたいところだが……。

フレイムヘイロー

(セ8、美浦・蛯名厩舎)

キングヘイロー
キュートネス2
母父Forty Niner
通算成績37戦6勝
連対時平均馬体重473kg (最高:482kg) (最低:464kg)
前走時馬体重474kg
POINT昨年の韋駄天S以来、勝ち星から遠ざかってはいるが、馬体自体は衰えた印象はない。むしろ暑いこの時期になって調子が上向いてきた感じがある。リファール系らしく筋肉量が多くて、パワーがありそう。筋肉の量、馬体の張りなどを考慮しても、良いデキといって良いのでは。キングヘイロー産駒は好走条件がつかみにくく、この馬もダートで勝ったり、大敗続きから突如復活したり、気まぐれな面があるので、推奨するには厳しい。

クイーンS

アイビスSD