皆様、こんにちは!とうとう一年の半分を迎えました。時の早さに驚かされながらも、充実した毎日を幸せに感じる日々でもあります。さて、そんな中、京都では日本競馬界のレジェンド、豊ちゃんの展示会が京都駅ビルで行われていますね。6月12日まで行っているようですが、その内容は天才の小さな時からの写真など、沢山のものが展示されているらしいです。また、31日には豊ちゃんが展示会に参加し、写真集にサインをするとあって、京都駅ビルには多くの列ができたと聞きました。本当に、これだけの人気を持つ騎手というのは、どんな気持ちなのか知りたくなりますね(笑)。そんな大人気の豊ちゃんが騎乗しているキタサンブラックが宝塚記念の中間発表では、ファン投票一位に輝きましたからね。オーナーに加え、馬、そして競馬界のレジェンドとなれば、最終発表でも一位を獲得するのでは?と思っています。まだ、投票をしていない皆様は、是非、自分の好きな馬の投票を行ってくださいね!!

さて、先週に行われた日本ダービーの話に参りましょう。ほとんどの競馬関係者が夢と語る日本ダービー。ファンの方からは、たまになぜダービーなんですか?と言われることがあります。そう言われると、説明しがたいのですが、チャンピオンを決めようと設定されたレースで、誰もが納得したルールの上で行う決勝戦だからかなと思っています。そして、騎手にいたっては、その決勝戦に出るために夏は、北は北海道から南は小倉まで相棒を探しに行きますからね。そうやって迎える決勝戦というだけで、一年の総決算といっても過言ではありませんからね。

今年の決勝戦を制したのは金子真人オーナーマカヒキでした。これで三度目のダービー制覇となり、本当に恐ろしいオーナーだなと改めて考えさせられました。騎乗した川田君は、今回が初のダービー制覇となり、掲示板に「3」が点された時の涙は、見ているこちらも涙が出そうになりました。川田君はこれで5大クラシック完全制覇となりましたしね。新たなレジェンドとしての道を確実に歩いているのでは?と思います。レースは、全馬が本当に良いレースをしました。力の限りを出し切った様なレースで、見ているこちらまで、脱力感に襲われましたからね。新たな王者が誕生し、金子オーナーのダービー馬ということで、何年後かには、マカヒキ産駒がダービーに挑戦しているのでは?と考えると、これもまた競馬が楽しみになったレースでした。

マカヒキ

気になったと言えば、私の本命のリオンディーズですね。前走は中山競馬場の特徴を活かして、前目の競馬を選択しました。そして、今度は長い直線を考えて後ろからの競馬となりましたが、それでも口を割ってしまい、最後はガス欠になってしまいましたからね。あそこまで頭を上げ、嫌がる仕草には、どこか口に問題があったのでは?と不安が残る内容でした。2歳王者の復権には気性との戦いは、まだ続きそうです。

リオンディーズ

ダービーの脱力感のあとにも、まだG1は続きます。今週は東京競馬場で安田記念が行われます。その中でも、注目は絶対王者でG1・4連勝中のモーリスでしょうね。もともと、体が強いタイプではないだけに、海外帰りという不安もありますが、そこは能力の違いでブッチ切る可能性もあります。そして、対抗にはドバイで晴れてG1ホースの仲間入りを果たしたリアルスティールになるでしょう。こちらも、海外帰りということに不安は残りますが、器用な馬だけに、色々な対応ができるため非常に楽しみです。その他にも前走で鬼脚を見せ付けたサトノアラジンフィエロ、そして、前走、叩いて上積み十分のロサギガンティアと続くと思います。その上に今回は香港からの刺客コンテントメントも参加する安田記念。今年は頭数が少なそうですし、全馬が実力を発揮できるレースになると思います。春の連続G1最後の安田記念。絶対王者に会いに、是非、東京競馬場へ!!