皆様、こんにちは! 今年もまた彼岸花が咲き乱れました。赤く綺麗な色は秋を思わせてくれます。色々な思いがある花ですが、今年は悲願花として願いを叶えてくれる花になるよう、頑張っていきたいと思います。

さて、悲願の2冠を目指し、京都競馬場ではローズS が行われました。天候はあいにくの雨で、更には馬場が所々と色が変わり、非常に悪い芝の中、勝利したのはオークス馬シンハライトでした。今回もまたギリギリの鼻差での勝利は、本当に馬の勝負根性を褒めるしかありませんね。しかし、私としては陣営にとっては狙った競馬と違ったように思います。スタート直後、スッと下げ、外に出そうとした際に外を張られたことにより、更に1列下げるポジションになってしまいました。京都の本番を考えれば、下げたくなかったと思います。

そして、もうひとつの想定外は悪条件での上がりにあると思います。やはり、あのコンディションで、あの脚は負担が心配になりますからね。1番人気で、負けられないポジションの馬だけに仕方がないとも思いますけどね。本当に強いシンハライトに本番での巻き返しができる馬がいるか、また出てくるのか楽しみです。2番人気のジュエラーは、まだ太かったですね。京都を想定したレースは、素晴らしいかったですし、あとは馬がどこまで戻るかが問題になるでしょうね。本番までに最強女王に対等してくれることを楽しみにしています。

シンハライト

今週の神戸新聞杯は最後の一冠をかけて、菊への切符を掴みたい馬と、ここは負けられないサトノダイヤモンドの対決になりそうです。マカヒキ、リオンディーズとクラッシック戦線からいなくなり、主役はサトノダイヤモンドに譲られるのではないでしょうか。しかし、それに待ったをかけたいのは、やはりエアスピネルでしょうね。夏を越して、馬がどう変わったか、非常に楽しみです。

個人的には笹田厩舎のもう一つの矢レッドエルディストに注目しています。少し、のんびりした馬ですが、勝負師・四位くんの巧みなベテランの技で、あっと言わせる一発もあるのではないかと期待しています。悲願を叶えるために、勝負してくる挑戦者からも目が離せませんよ!!