【阪神牝馬S】トーホウアマポーラ相手強化も「競馬はしやすそう」

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9日、阪神牝馬S(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。トーホウアマポーラ(牝5、栗東・高橋亮厩舎)は助手を背に坂路での追い切り。馬なりで4F52.8-38.1-24.7-12.4秒の時計をマークした。

「先週にコースで追い切っているので、今週は坂路で上がり重点で。余裕のある動きでラストもしっかりしていたし、申し分ない動きでしたね。重賞で相手強化しますが、前走と同じような条件。競馬はしやすそうに思えます」と、高橋亮調教師は手応えを窺わせる。

前走、同コースで行われたうずしおSを快勝し、これがオープン緒戦となる。これまで16戦して、馬券圏内を外したのは僅か3回。近7走は全て3着以内という堅実さを誇っている。前走快勝の勢いで、実績馬相手にいきなり一泡吹かせる場面もあるか。