10ヶ月ぶりスーパームーンが接戦を制す…札幌グランドOP

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14年7月26日(土)、1回札幌1日目11Rで札幌グランドオープン記念(芝2000m)が行なわれ、四位 洋文騎手騎乗の1番人気・スーパームーン(牡5、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.8(稍)。

2着にはクビ差で5番人気・エーシングングン(牡5、栗東・田所秀厩舎)、3着には2番人気・シャドウパーティー(牡5、美浦・堀厩舎)と6番人気・サクラボールド(牡7、美浦・菊沢厩舎)が続いて入線した。

サムソンズプライドがハナを奪い、マイネヒメル、ヒュウマらが先行する中、スーパームーンは中団のインを追走。直線に入り、ヒュウマが先頭に立ちかけるも後続が一挙に殺到。4コーナーで外に持ち出されていたスーパームーンが、追い比べからクビ差抜け出し優勝。大混戦の2着争いは後方から内を突いて伸びたエーシングングンがハナ差制し、3着は2頭の同着となった。

勝ったスーパームーンは約10ヶ月のブランクを物ともしない走りで、待望のオープンクラス昇格。休養前のオクトーバーSでは、今年の天皇賞(春)で3着に入り、波乱を演出したホッコーブレーヴとクビ差の接戦を演じるなど、かねてより能力の高さを示していた。

馬主は山本 英俊氏、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「月が地球に最接近した時の満月」。

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スーパームーン
(牡5、美浦・藤沢和厩舎)
父:ブライアンズタイム
母:フェアリーバラード
母父:Sadler’s Wells
通算成績:18戦5勝




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