バリアーモが激しい追い比べ制す…新潟新馬

14年8月9日(土)、2回新潟3日目6Rでサラ2才新馬(芝1400m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の3番人気・バリアーモ(牝2、美浦・高橋裕厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.7(稍重)。

2着にはクビ差で1番人気・ストリートオベロン(牡2、美浦・大竹厩舎)、3着には1馬身1/4差で6番人気・ヤマタケマツリ(牝2、美浦・萱野厩舎)が続いて入線した。

バラついたスタートからストリートオベロンがハナを奪い、バリアーモがマーク。エターナルスカイ、ヤマタケマツリが続き、淡々とした流れでレースは進む。直線を向くとバリアーモがストリートオベロンに並びかけ、2頭の競り合いに。ヤマタケマツリとエターナルスカイが並んで後を追うも、3着争いまで。最後まで食い下がったバリアーモがクビ差先着して勝利。

勝ったバリアーモはいとこに11年の朝日杯FS勝ち馬アルフレードがいる血統。馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「踊りましょう(伊)」。

1着 バリアーモ(北村宏騎手)
「少しテンションの面で心配なところがありましたが、スムーズな競馬が出来ましたし、リズムも良かったです。逃げ馬を見ながら仕掛けていきましたが、最後までしっかり走ってくれました。前向きな馬ですし、上手に走ってくれました」

2着 ストリートオベロン(岩田騎手)
「センスが良いですし、背中の良い馬ですよ。道中も良い感じで運べましたし、最後は勝ち馬にやられましたが、この馬も良い脚を使っています」

3着 ヤマタケマツリ(田中勝騎手)
「もうひと伸びでしたね。素直な馬ですし、良いレースが出来たと思います。1回使って良くなると思います」

4着 エターナルスカイ(松山騎手)
「3番手から前を見ながら良い形でリズム良く運べましたが、前が止まりませんでした」

5着 レッドラヴァルス(江田照騎手)
「スタートをしてから物見をしていましたし、周りの馬に気を遣って前半は進んでいきませんでしたが、終いは良い脚を使ってくれました。使って良くなると思います」

【サラ2才新馬の結果・払戻】

バリアーモ
(牝2、美浦・高橋裕厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:リビアーモ
母父:アドマイヤベガ

バリアーモ

バリアーモ

バリアーモ


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