【オーバルスプリント】圭太&キョウエイアシュラが押し切りV!

9月11日(木)、浦和競馬場で行われた交流重賞・第25回 テレ玉杯オーバルスプリント(Jpn3)(3歳上 別定 1着賞金2100万円 ダート1400m)は、戸崎圭太騎手騎乗の4番人気・キョウエイアシュラ(牡7、栗東・森田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.2(不良)。

2着には2馬身差で1番人気・エーシンビートロン(牡8、栗東・西園厩舎)、3着には1馬身半差で2番人気・アドマイヤサガス(牡6、栗東・橋田厩舎)が続いた。

ナイキマドリード、エーシンビートロン、ネオザウイナーの3頭が先行するも、アドマイヤサガスが向正面で一気に進出。それにキョウエイアシュラも追随する形で先行争いは激化。
キョウエイアシュラは直線入り口でアドマイヤサガスを交わし去り押し切り態勢に入ると、最後は懸命に追いすがるエーシンビートロンを悠々と退けた。

勝ったキョウエイアシュラは2歳時にデビュー2連勝を果たし、続く函館2歳Sで2着と好走。そこから4年以上も勝利から遠のくなど低迷も経験したが、今年5月にダートへ活路を見出して再度のオープン昇格。今回は7歳にして重賞初制覇。

管理する森田直行調教師は開業初年度で嬉しい重賞タイトル獲得。くしくも、JRAでの厩舎初勝利もキョウエイアシュラで挙げている。

馬主は田中晴夫氏、生産者は新ひだかの藤沢牧場。馬名の意味由来は「冠名+阿修羅。仏教の守護神」。

キョウエイアシュラ
(牡7、栗東・森田厩舎)
父:スウェプトオーヴァーボード
母:サンシャワーキッス
母父:アンバーシヤダイ
通算成績:43戦5勝
重賞勝利:
14年オーバルスプリント(Jpn3)

キョウエイアシュラ

キョウエイアシュラ

キョウエイアシュラ

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