初タイトルならずサトノギャラント「インを突くことを考えていた」

●9月14日(日) 3回新潟2日目 第59回 京成杯AH(G3)(3歳上 国際 特指 ハンデ 芝1600m)

2着 ブレイズアトレイル(津村騎手)
「脚をためてほしいとの指示。位置取りは想定どおりです。折り合いが付きましたし、直線もうまく外へ出せましたよ。いい脚を使いましたし、あと一歩でしたね。なんとか勝ちたかった」

3着 ミトラ(M.エスポジート騎手)
「前の方で進めてほしいとの指示。すごく切れるわけではないけど、ためれば動いてくれる馬だよ。勝った馬は強かったが、相手次第で重賞でも通用する」

4着 キングズオブザサン(蛯名騎手)
「いったん下がりかけても、気合いを付けたら渋太く、もうひと脚使った。抜けられるかと思ったよ。仕上りは良かったが、休み明けだからね。まだ3歳だし、これからよくなる」

5着 サトノギャラント(北村宏騎手)
「スタートを出たし、スムーズに追走。相手関係や馬場など、いろいろ考えて、直線で一番インを突くことも考えていた。でも、本来の硬い状態ではなかったし、1頭になってしまったのも響いた。よく伸びているんだけど」

6着 シャイニープリンス(柴田大騎手)
「ごちゃ付いたのに、差のないところまで来ています。乗り難しいと聞いていましたが、力のある馬です」

8着 サダムパテック(田中勝騎手)
「道中で力んだからね。伸び切れなかったなぁ」

9着 アーデント(松岡騎手騎手)
「スタートを出て、スムーズな競馬。でも、2000mくらいがいい。自分のかたちなら、強い馬だよ」

11着 ショウナンアチーヴ(柴田善騎手)
「状態は良かった。言い訳にしたくはないけど、伸び切れなかったあたりはハンデだろう。ちょっと見込まれたよ」

12着 ネオウィズダム(吉田豊騎手)
「追い出したとき、おっと思ったけど。道中で気負ったぶんだね」

14着 エキストラエンド(三浦騎手)
「ゲートに入るまでは大人しかったが、枠内でそわそわしていた。タイミングが合い、スタートは出たが、余力があるはずなのに直線はフォームがバラバラに。最後は止まってしまったよ。気持ちの問題。ずるい面を見せたんだと思う」

15着 エクセラントカーヴ(石橋脩騎手)
「うまく折り合い、伸びそうな手応えでした。他馬にぶつけられたうえ、前が詰まる大きな不利。残念です」

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