【ニエル賞】フランスのエクトーが初距離を克服 破竹の6連勝!

9月14日(日)、フランスのロンシャン競馬場で行なわれた凱旋門賞の前哨戦、ニエル賞(G2)(3歳 芝2400m)はG.ブノワ騎手騎乗のエクトー(牡3、仏・E.ルルーシュ厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:26.36。

2着にはクビ差でテレテキスト(牡3、仏・P.バリー厩舎)、3着には1馬身1/4差でアデレード(牡3、愛・A.P.オブライエン厩舎)が続いている。

同厩のセランがレースを引っ張り、ヴァダモス、ギャロントが先行する中、エクトーは最後方からレースを展開。
最後の直線に入ると、大外からエクトーが一気に先頭へ。同じく後方待機のテレテキストが懸命に迫り、クビ差程度まで追い詰めたものの、エクトーが粘り腰を発揮。そのまま押し切った。

勝ったエクトーは約5ヶ月ぶりの実戦を快勝。デビュー戦こそ2着に敗れたものの、そこから2歳G1を含む破竹の6連勝。これまでの距離経験はマイルが最長だったが、今回は一気の距離延長を克服。鞍上のブノワ騎手は、凱旋門賞の有力候補に挙げられているアヴニールセルタン(仏1000ギニー、仏オークス優勝)の主戦を務めており、本番ではどちらの手綱を執るか注目だ。

エクトー
Ectot
(牡3、仏・E.ルルーシュ厩舎)
父:Hurricane Run
母:Tonnara
母父:Linamix
通算成績:7戦6勝

エクトー

エクトー

エクトー

エクトー


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