【ローズS】ヒルノマテーラら追い切り後の一言

●9月21日(日) 4回阪神4日目 第32回 ローズS(G2)(3歳牝 国際 指定 馬齢 芝1800m)

前走、大倉山特別で4着のアドマイヤシーマ(牝3、栗東・友道厩舎)は、藤岡康太騎手を背にCWコースで一杯に追われ、単走で5F70.4-54.3-39.4-11.9秒をマークした。

【友道調教師のコメント】
「今週は単走でサッと。前走後も順調にこられていますね。前走は位置取りがすべてでしょう。結果はともかく、春からの成長は感じ取れましたから。広い阪神で外回りコースは持ち味を生かせる条件。上積みも見込めるし、変わってくれるんじゃないかな」

前走、関東オークスで4着のディルガ(牝3、栗東・矢作厩舎)は、ペロヴィッチ騎手を背に坂路で追われ、単走で4F52.6-38.6-25.4-12.8秒をマークした。

【ペロヴィッチ騎手のコメント】
「先週で馬も仕上がっているから、そんなにやらなくていい、との指示。馬なりですよ。しっかりと調教が進んでいることも感じとれたし、息もしっかりとできていた。競馬が楽しみだね」

前走、弥彦特別で2着のヒルノマテーラ(牝3、栗東・昆厩舎)は、田中勝春騎手が美浦から駆けつけて、CWコースでの併せ馬。アルボナンザ(古馬1000万下)を先行する形で先着。6F83.9-67.5-52.6-38.8-11.8秒をマークした。

【昆調教師のコメント】
「もともと期待していた馬。立て直したことで素質を生かせるようになってきたね。今週はジョッキーに跨ってもらった。どんな状態か把握もできただろうし、コミュニケーションもしっかりととれたんじゃないかな。強い馬もいるが、こっちも古馬、牡馬を相手に戦っている。その強みを生かしたい」