ソーミラキュラスなど≪新潟9~10R&12R≫レース後のコメント

9月21日(日)、3回新潟4日目9Rで咲花特別(ダ1800m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の1番人気・ソーミラキュラス(牝4、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.6(良)。

2着にはクビ差で8番人気・マルケサス(牡5、栗東・吉田厩舎)、3着には1馬身1/4差で10番人気・クラーロデルナ(牡5、美浦・杉浦厩舎)が続いて入線した。

1着 ソーミラキュラス(柴山騎手)
「スタートをポンと出て、ポケットの良い位置につけられました。最後は進路が狭くなりましたが、馬の気持ちが強くて、馬群に突っ込んで進路をあけてくれました。この競馬が出来て幅が広がったと思いますし、先が楽しみですね」

2着 マルケサス(北村宏騎手)
「エンジンがかかるまで時間がかかるので、前半はあのような感じでした。先団はそれほど速くないと思いましたし、前が止まらない馬場を考えて、向正面でハミを取り出したときに勝負に出ました。勝ち馬が内にいたのは見えましたが、多少コースロスをしてでもリズムを崩さずに上がっていった方が良いと思って行ったんですけどね。勝ち馬に上手く馬群を捌かれてしまいました」

3着 クラーロデルナ(杉浦調教師)
「外傷明けでしたが、仕上がりは良かったと思います。終いは良い脚を使っていますし、小回りコースと前が止まらない馬場状態を考えれば、よく頑張っていると思います。東京コースに替われば、更に展開が向きやすいと思います」

4着 サンライズウェイ(三浦騎手)
「前が速かったので、後ろからになりました。勢いをつけて外を回って、よく伸びていますが最後は久々のためか、脚色が鈍りました。能力を感じましたし、使って変わると思います」

5着 アルファアリエス(田辺騎手)
「前走と同じような競馬をしようと思っていましたが、出脚がつきませんでした。それでも馬群のなかで頑張っていますし、昇級初戦を考えれば内容は悪くないですよ」

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10RでレインボーS(芝2000m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の10番人気・ネオブラックダイヤ(牡6、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.6(良)。

2着には3馬身半差で1番人気・ファントムライト(牡5、栗東・藤原英厩舎)、3着にはアタマ差で4番人気・マイネルディーン(牡5、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。

1着 ネオブラックダイヤ(横山典騎手)
「初めて乗りましたが、内枠でしたし、行けたら行こうと思っていました。スタートを出て注文通りハナに行けましたし、マイペースで運べて最後も追うと、ひと伸びしてくれました。休みを挟んで体も増えていましたし、馬が良くなっていたんだろうと思います」

2着 ファントムライト(三浦騎手)
「目標にしようと思っていた馬を見ながら運べましたし、追い出しも待って理想的な競馬が出来ましたが、勝ち馬に上手く乗られてしまいました。一生懸命走っていますし、すごく良い馬ですよ」

3着 マイネルマーク(柴田大騎手)
「枠順もあって外に持ち出せなさそうだったので、内を狙って乗りました。勝ち馬に上手く乗られてしまいましたが、この馬も渋太く脚を使って頑張っています」

4着 ブリッジクライム(柴田善騎手)
「前走はガツッとハミを取ってしまいましたが、今日は良いリズムで走れました。それだけに何とかしたかったんですけどね。スタートを出るようになっていますし、今日のようにリズム良く走れれば楽しみです」

5着 ローレルブレット(田辺騎手)
「1000万を勝ったときと同じように一瞬良い脚は使っていますけど、クラスが上がってそれで突き抜けられるほど甘くはないですね。よく頑張っていると思います」

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12Rで3歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、丸田恭介騎手騎乗の9番人気・シゲルウシュウ(牡3、美浦・水野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.9(良)。

2着にはハナ差で4番人気・ジーニアイ(牡3、美浦・武藤厩舎)、3着にはハナ差で11番人気・アルテミシア(牝4、美浦・古賀史厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたミカルベウス(牝3、美浦・金成厩舎)は11着に敗れた。

1着 シゲルウシュウ(丸田騎手)
「もともと上がりがかかった方が良いタイプですし、今日は前が飛ばしてくれて展開が向きましたね。北海道で使われてきて、馬が力を付けてきたと思います」

2着 ジーニアイ(木幡初騎手)
「前走は休み明けでしたし、今日の方が良い雰囲気でした。行き脚もつきましたし、内で上手く立ち回れて良い競馬が出来たと思います。あそこまで行ったら勝ちたかったですね。ゲートも出るようになっていますし、チャンスが来るのは時間の問題だと思います」

3着 アルテミシア(横山和騎手)
「右にモタれると聞いていたので、そこに気を付けて競馬をしました。ブリンカーが2回目で行きっぷりも良くなっていましたし、追ってからも反応してくれたので勝てるかと思いました。こういう競馬を続けていければ、チャンスが来ると思います」

4着 ロレーヌクロス(丸山騎手)
「新潟の小回りコースの内枠で、少し嫌がる素振りも見せていましたが、ガマンして走ってくれました。最後は休み明けの分だと思います。使って良くなると思います」

5着 ジョバイロ(大野騎手)
「テンはついていけませんでしたが、終いは良い脚を使ってくれました。前がやり合ってくれて展開が向きましたね」

11着 ミカルベウス(蛯名騎手)
「あれだけビッシリ来られると厳しいですね。向こうも行く気を見せていましたし、こちらも引かずに行きました」

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