【神戸新聞杯】ダービー馬・ワンアンドオンリーら21頭が登録

9月28日(日)、4回阪神6日目に行なわれる第62回 神戸新聞杯(G2)(3歳 国際 指定 牡・牝 馬齢 芝2400m)の特別登録馬21頭が発表された。

注目は何といってもダービー馬・ワンアンドオンリーだろう。多くの有力馬が今年は新潟競馬場で行われるセントライト記念に向かった中、こちらはこのレースを目標にジックリと調整。主戦の横山典弘騎手も1週前追い切りに跨るなど、順調に攻め馬を消化してきた。目標はもちろん先になるが、トライアルといえど、ダービー馬として恥ずかしい競馬はできないところだ。

新馬→京都2歳S→きさらぎ賞とデビューから3連勝。父・ディープインパクト譲りの末脚でクラシック候補に躍り出たトーセンスターダム。しかし、本番では皐月賞11着、ダービー16着とまさかの惨敗。ここは復権をかけての戦いで、連勝時の輝きを取り戻せるか興味深い。

一方、同じ池江泰寿厩舎のサトノアラジンは夏の中京、小倉で500万→1000万クラスを2連勝。もともと厩舎でも「世代トップクラス」と高い評価を受けていた素質馬がいよいよ真価を発揮し始めた。ダービー馬を相手にどんなパフォーマンスを見せるのか楽しみだ。

ダービーは無念の取消も、皐月賞では3着に逃げ粘ったウインフルブルーム、本番は13着と大敗したが、息の長い末脚で京都新聞杯を制したハギノハイブリッド、同レース2着のサウンズオブアース、6月の前走を古馬相手に快勝。実りの秋に向けてここ一本に照準を合わせてきたヴォルシェーブの成長も見ものだ。登録馬は以下の通り。

ウインフルブルーム 56
ヴォルシェーブ 56
キネオペガサス 56
キングストーン 56
クリノダイコクテン 56
クロニクルスカイ 56
サウンズオブアース 56
サトノアラジン 56
シャンパーニュ 56
スズカデヴィアス 56

タブレットピーシー 56
ダンディーズムーン 56
トップボンバー 56
トーセンスターダム 56
トーホウジャッカル 56
ハギノハイブリッド 56
バリス 56
ペンタトニック 56
マッチボックス 56
ヤマノウィザード 56
ワンアンドオンリー 56

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。