皐月賞馬イスラボニータ ルメールとの新コンビで天皇賞(秋)へ

秋緒戦となったセントライト記念を快勝し、次走が注目されていたイスラボニータ(牡3、美浦・栗田博厩舎)は、C.ルメール騎手との新コンビで天皇賞・秋(G1)へ挑むことが明らかになった。同馬が所属する社台サラブレッドクラブのホームページ上で発表されている。

今年の皐月賞を制し、ダービーでは2着。セントライト記念直後に一旦は菊花賞出走の意向を示したものの、後日「神戸新聞杯の結果も踏まえながら決定する」としていた。初の古馬との対決に大きな関心が集まりそうだ。騎乗が決まったルメール騎手は天皇賞・秋が開催される週から年末まで、短期免許を取得する予定。

なお、デビューから同馬の手綱を執ってきた蛯名正義騎手は、フェノーメノ(牡5、美浦・戸田厩舎)とのコンビで天皇賞・秋へと向かう。

イスラボニータ

クリストフ・ルメール