【菊花賞】ダービー馬・ワンアンドオンリーら23頭が登録

前哨戦で好発進を決め、いざ2冠制覇へ。ワンアンドオンリー&横山典弘騎手

10月26日(日)、4回京都7日目に行われる第75回 菊花賞(G1)(3歳牡・牝 国際 指定 馬齢 芝3000m)の特別登録馬23頭が発表された。

セントライト記念を快勝したイスラボニータは天皇賞で古馬との戦いを選択。主役はダービー馬・ワンアンドオンリーとなろう。トライアルの神戸新聞杯は結果だけを見るとアタマ差の辛勝だが、叩き合いの末に最後まで抜かせなかった勝負根性はまさにダービー馬。紛れもなく着差以上に強い内容だった。3冠馬を除けば過去2頭しかいないダービー→菊花賞の2冠達成なるかが大きな注目なる。

そのダービー馬を最後まで苦しめた神戸新聞杯2着のサウンズオブアース、同3着のトーホウジャッカルは負けたとはいえ、今後に希望の光が差す惜敗。とりわけ後者はワンアンドオンリーがダービーを勝つ前日にデビュー。7月12日にようやく初勝利を挙げた上がり馬。勢いは非常に不気味。

トゥザワールドは皐月賞1番人気(2着)、ダービーでも2番人気(5着)に支持され、この世代を引っ張ってきた一頭。セントライト記念はイスラボニータを負かしに行って踏ん張った価値のある2着。3冠ラストの一戦で意地を見せることができるか。

ダービー4着、セントライト記念3着で距離もメドを立てたタガノグランパ、菊花賞の舞台である京都で重賞勝ちがあるトーセンスターダムハギノハイブリッドらの巻き返しにも期待がかかる。登録馬は以下の通り。

アグリッパーバイオ 57 秋山
アドマイヤランディ 57 藤岡康
ヴォルシェーブ 57 岩田
オウケンブラック 57 ○○
ゴールドアクター 57 吉田隼
サウンズオブアース 57 蛯名
サトノアラジン 57 浜中
サングラス 57 古川吉
シャンパーニュ 57 松山
ショウナンラグーン 57 吉田豊

スズカデヴィアス 57 藤岡佑
タガノグランパ 57 菱田
タガノゴールド 57 ○○
トゥザワールド 57 川田
トーセンスターダム 57 武豊
トーホウジャッカル 57 酒井学
ハギノハイブリッド 57 福永
マイネルフロスト 57 柴田大
ミヤビジャスパー 57 池添
メイショウスミトモ 57 武幸

ラングレー 57 ○○
ワンアンドオンリー 57 横山典
ワールドインパクト 57 ブドー

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