アメリカ生まれランディングバースが逃げ切り楽勝…東京新馬

10月19日(日)、4回東京5日目4Rで2歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、菱田裕二騎手騎乗の1番人気・ランディングバース(牡2、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.9(良)。

2着には5馬身差で2番人気・シベリアンマッシブ(牡2、美浦・矢野英厩舎)、3着には5馬身差で11番人気・サンローガン(牡2、美浦・伊藤伸厩舎)が続いて入線した。

好スタートからランディングバースがそのままハナに立ち、アヴェールヌモン、セイカヒカワザカらの2番手争い。シベリアンマッシブは好位の外を追走。
ランディングバースは直線入り口から徐々に後続との差を広げていき、最後まで影さえ踏ませぬ逃げ切り勝ち。シベリアンマッシブは前との差を詰められず2着まで、3着には5,6番手からレースを進めたサンローガンが食い込んだ。

勝ったランディングバースはアメリカ生まれの外国産馬。父Honest manはアメリカG3勝ちの実績で、現2歳世代が初年度産駒。日本で競走馬登録が行われている産駒は現時点でランディングバースのみとなっている。

馬主は有限会社シルクレーシング、生産者はアメリカのJoeWalkoviak&GeneWalkoviak。馬名の意味由来は「母名より+誕生」。

1着 ランディングバース(菱田騎手)
「レース当該週の追い切りで乗せてもらってこの子の特徴は分かっていましたし、気持ちに余裕を持ってレースに臨めました。スタートが速く、道中は物見をしていましたし、最後も余裕がありました。まだ体に余裕がありますし、更に良くなってくると思います」

2着 シベリアンマッシブ(石川騎手)
「好位にスンナリつけられましたし、攻め馬通りの動きをしてくれました。今日は相手が強かったですけど、すぐにチャンスが来ると思います」

3着 サンローガン(松岡騎手)
「調教から良い動きを見せていたので楽しみにしていました。期待通りの走りでしたね。使った上積みもあると思いますし、次が楽しみです」

4着 ハガクレ(梶騎手)
「調教ではモサモサした感じを見せていましたが、直線ではすごい伸びを見せてくれましたね。ヒルまず伸びてくれましたし、今の重い坂路でしっかり稽古を積んできたことが生きたと思います。もう少し距離が延びても大丈夫そうです」

5着 キョウエイボサツ(柴田善騎手)
「歩様に少し硬さがあったので、前半はソーッと乗りました。その分、直線ではよく伸びましたね」

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

ランディングバース
(牡2、美浦・加藤征厩舎)
父:Honest Man
母:Meadowlanding
母父:Meadowlake

ランディングバース

ランディングバース

ランディングバース


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