【天皇賞(秋)】イスラボニータ、ジェンティルドンナら豪華絢爛!

歴戦の古馬へ挑戦状!皐月賞馬イスラボニータ

11月2日(日)、4回東京9日目に行われる第150回 天皇賞・秋(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝2000m)の特別登録馬20頭が発表された。

最大の見どころは今年の皐月賞馬イスラボニータの参戦。牡馬クラシック路線に別れを告げ、初の古馬との対決を迎える。2002年シンボリクリスエス以来、12年ぶりの3歳馬による勝利へ。この週より短期免許で来日予定のC.ルメール騎手のタッグにも注目だ。

G1・6勝の女傑ジェンティルドンナ戸崎圭太騎手との初コンビ。帰国初戦の宝塚記念は9着に敗れたものの、最大目標はジャパンCの3連覇とされているが、得意の東京で貫禄を示しておきたいところ。

天皇賞(春)を連覇したフェノーメノの次なる狙いは春秋ダブル制覇。3歳で挑戦した一昨年は僅差の2着に泣き、昨年は脚部不安で出走が叶わず。今回は約半年ぶりの実戦となるが、過去の悔しさを晴らすべく、入念に調整が進んでいる。

キズナの戦線離脱もあり、今年は芝G1で存在感を示せていない現4歳世代の中心からエピファネイアがエントリー。昨年の菊花賞以来の勝利なるか。こちらも4月下旬の香港遠征から久々のレースとなるだけに仕上がり度合いが鍵を握りそう。

その他、この秋から中距離路線に活路を見出すカレンブラックヒル、3年前の覇者トーセンジョーダンらG1馬は計6頭。牡馬相手にもG1で善戦見せるデニムアンドルビーや、今回が初のG1参戦となるサマー2000王者マーティンボロも気になるところ。なお、前哨戦で優先出走権を獲得したエアソミュール、ラストインパクトはいずれも登録を見送っている。

節目の第150回競走を制するのはどの馬か。登録馬は以下の通り。

アスカクリチャン 58 三浦
イスラボニータ 56 ルメール
エピファネイア 58 福永
カレンブラックヒル 58 秋山
サトノノブレス 58 岩田
ジェンティルドンナ 56 戸崎
スピルバーグ 58 北村宏
ダークシャドウ 58 ベリー
ディサイファ 58 四位
デニムアンドルビー 56 浜中

トーセンジョーダン 58 ブドー
ヒットザターゲット 58 武豊
フェノーメノ 58 蛯名
フラガラッハ 58 高倉
ペルーサ 58 柴田善
マーティンボロ 58 川田
マイネルラクリマ 58 柴田大
マックスドリーム 58 ○○
ラブイズブーシェ 58 古川吉

[回避]
ロサギガンティア

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