12番人気タイセイアプローズが差し切り波乱演出…京都新馬

10月26日(日)、4回京都7日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、松山弘平騎手騎乗の12番人気・タイセイアプローズ(牡2、栗東・宮本厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.2(良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・オールマンリバー(牡2、栗東・五十嵐厩舎)、3着にはハナ差で8番人気・ウインガニオン(牡2、栗東・西園厩舎)が続いて入線した。

バラついたスタートからウインガニオンとヒルノデンハーグが先行。隊列は縦長となり、人気のオールマンリバー、トーセンゲイルは中団で待機。前の2頭が大逃げの態勢となる中、タイセイアプローズは向正面から早めに進出を開始し4コーナーでは3番手。
直線入り口でヒルノデンハーグは失速。タイセイアプローズは懸命に粘り込みを図るウインガニオンを残り100m付近で交わし去り優勝。オールマンリバーもラストは末脚を発揮し、何とか2着を確保。昨年のセレクトセールにて1億7850万円の価格が付いたトーセンゲイルは最下位に敗れている。

勝ったタイセイアプローズは半兄に2010年のステイヤーズSを格上挑戦で制したコスモヘレノスがいる血統。2012年のセレクトセール当歳部門にて1890万円で落札されていた。

馬主は田中成奉氏、生産者は日高町のナカノファーム。馬名の意味由来は「冠名+拍手喝采」。

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タイセイアプローズ
(牡2、栗東・宮本厩舎)
父:ハーツクライ
母:スターフェスタ
母父:エリシオ

タイセイアプローズ

タイセイアプローズ

タイセイアプローズ


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