【天皇賞(秋)】初コンタクトにルメール「ディープに似ている」

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29日、日曜東京11レース・天皇賞(秋)(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、セントライト記念1着のイスラボニータ(牡3、美浦・栗田博厩舎)は、C.ルメール騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.2－52.5－38.6－12.2秒をマークした。

【C.ルメール騎手のコメント】
「今日初めてイスラボニータに乗せてもらいましたが、乗りやすい馬だと思いました。何をするべきか分かっている馬ですね。素軽いのに力強さのある走りで、地面につかず空気の中を動いていく感じはディープインパクトに少し似ていると思いました。

今日の追い切りの動きも良かったですし、ラスト200メートルで促してからの反応も良かったです。素晴らしいコンディションだと思います。この時期の3歳馬は夏を越えての成長がすごくあると思いますし、斤量も有利ですからね。イスラボニータは賢くて能力も高いので、古馬と比較して見劣るところはないと思います。

過去のレースをビデオでチェックしましたが、蛯名さんが溜める競馬を教えていて、追われてからも良い反応を見せていましたね。天皇賞でどういうレースをするかについては、レース当日に調教師と相談して決めようと思います。東京コースはスタミナがいるコースなので、イスラボニータにとって(距離適性)は2400がマックスかと思いますが、そういう意味では2000の天皇賞では良いパフォーマンスを見せられると思います。自分も東京コースのことは知っていますし、馬の力を信じて乗ります」

イスラボニータ

イスラボニータ