【天皇賞(秋)】イスラボニータ7枠15番!ジェンティル1枠1番!

イスラボニータは日本ダービー同様7枠からの発走 外枠不利のコース形態を克服できるか

11月2日(日)、4回東京9日目に行われる第150回 天皇賞(秋)(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝2000m)の枠順が確定した。

秋初戦のセントライト記念を快勝。菊花賞との選択の末、古馬との戦いを選択した今年の皐月賞馬イスラボニータは7枠15番。初めてコンビを組むC.ルメール騎手も既に追い切りに騎乗し、その乗り味を評価している。イスラボニータ自身も東京コースは5戦4勝の好相性。2002年シンボリクリスエス、東京コースに限れば、1996年のバブルガムフェロー以来の3歳馬Vを狙う。

勝てばウオッカと並ぶ7つ目のG1制覇となるジェンティルドンナは1枠1番からのスタート。ドバイからの帰国初戦となった宝塚記念は自身ワーストとなる9着と崩れたが、その後の放牧ですっかりリフレッシュした様子。ラストシーズンへ向け、良い形で秋を迎えたいはずだ。

春の天皇賞を2連覇中のフェノーメノは5枠9番。2000m戦は2着だった一昨年のこのレース以来となるが、適性は春の3200mよりも、むしろこの距離というタイプだろう。春の天皇賞から「ぶっつけ本番」というローテーションだが、力を出し切ればアッサリがあっても何ら不思議ではない。

4歳勢は菊花賞馬エピファネイアが3枠5番、昨年のジャパンカップでジェンティルドンナとハナ差2着のデニムアンドルビーが2枠3番。キズナ世代の意地を見せたいところだ。

馬券は新橋、後楽園、難波、梅田の各WINSが31日(金)より、11月1日(土)より全国の競馬場、WINSにて発売が行われる。発走は15時40分。枠順は以下のとおり。

1-1 ジェンティルドンナ 56
(牝5、栗東・石坂、戸崎)

1-2 ヒットザターゲット 58
(牡6、栗東・加藤敬、武豊)

2-3 デニムアンドルビー 56
(牝4、栗東・角居、浜中)

2-4 スピルバーグ 58
(牡5、美浦・藤沢和、北村宏)

3-5 エピファネイア 58
(牡4、栗東・角居、福永)

3-6 ダークシャドウ 58
(牡7、美浦・堀、F.ベリー)

4-7 サトノノブレス 58
(牡4、栗東・池江寿、岩田)

4-8 ディサイファ 58
(牡5、美浦・小島太、四位)

5-9 フェノーメノ 58
(牡5、美浦・戸田、蛯名)

5-10 ペルーサ 58
(牡7、美浦・藤沢和、柴田善)

6-11 ラブイズブーシェ 58
(牡5、栗東・村山、古川吉)

6-12 フラガラッハ 58
(牡7、栗東・松永幹、高倉)

7-13 カレンブラックヒル 58
(牡5、栗東・平田、秋山)

7-14 マーティンボロ 58
(牡5、栗東・友道、川田)

7-15 イスラボニータ 56
(牡3、美浦・栗田博、C.ルメール)

8-16 トーセンジョーダン 58
(牡8、栗東・池江寿、P.ブドー)

8-17 アスカクリチャン 58
(牡7、栗東・須貝尚、三浦)

8-18 マイネルラクリマ 58
(牡6、美浦・上原、柴田大)

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