道中先頭立ちウインフルブルームが押し切りV…カシオペアS

11月2日(日)、4回京都9日目11Rでカシオペアステークス(芝1800m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の1番人気・ウインフルブルーム(牡3、栗東・宮本厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.4(良)。

2着には半馬身差で2番人気・アズマシャトル(牡3、栗東・加用厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・マックスドリーム(セ7、栗東・宮厩舎)が続いて入線した。

ゆったりとしたスタートからエーシンミズーリが先頭に立ち、ウインフルブルーム、ゲシュタルト、ミキノバンジョーなどが追走。道中ではウインフルブルームが先頭に立ち、単騎でマイペースに逃げる。馬群が固まって直線を向いても、ウインフルブルームがもうひと脚を使って後続に差を詰めさせない。追い込んできたアズマシャトルを抑えて押し切り勝ち。

勝ったウインフルブルームは皐月賞3着の実績馬。休み明けとなった前走の神戸新聞杯では2400mに対応できず直線で失速したが、勝ち鞍のある1800mに戻った今回は実力を発揮。ハナこそ主張しなかったが、マイペースで競馬を進め快勝。オープン特別初勝利となり、今後に向けて確実に賞金を加算した。
馬主は株式会社ウイン、生産者は新冠町のビッグレッドファーム。馬名の意味由来は「冠名+満開。花が咲き誇る特別な一週間。父名、母名より連想」。

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ウインフルブルーム
(牡3、栗東・宮本厩舎)
父:スペシャルウィーク
母:ハナノメガミ
母父:サクラユタカオー
通算成績:9戦3勝

ウインフルブルーム

ウインフルブルーム

ウインフルブルーム


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