ダコールが接戦を制し2年3ヶ月ぶりの勝利…アンドロメダS

11月22日(土)、5回京都5日目11RでアンドロメダS(芝2000m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の3番人気・ダコール(牡6、栗東・中竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.2(良)。

2着にはクビ差で5番人気・マックスドリーム(セ7、栗東・宮厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・エックスマーク(牡5、栗東・角居厩舎)が続いて入線した。
なお、タガノグーフォ(セ5、栗東・松田国厩舎)がレース前に放馬した影響で競走除外となっている。

軽ハンデを利してメイショウサミットがハナへ。ヒュウマが単独2番手を追走し、エックスマーク、トウカイパラダイスの2頭が3番手を争った。道中は後方4番手のポジションとなったダコールだが、持ったままの手応えで大外から進出。直線で満を持して追い出されると、先に抜け出したヒュウマを残り100m付近で交わして先頭へ。最後は更に後方から追い込んだマックスドリームの追撃をクビの上げ下げで退けた。

勝ったダコールは一昨年8月の1600万下戦以来、実に2年3ヶ月ぶりの勝利に。オープン昇級後はハンデ重賞の常連格でありながら、降雨に悩まされ善戦止まりのレースが続いていた。今回はパンパンの良馬場で見事実力を発揮。経験の違いを見せつける格好となった。

馬主は株式会社ノースヒルズ、生産者は新冠町のノースヒルズマネジメント。馬名の意味由来は「OK、了解(仏)」。

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ダコール
(牡6、栗東・中竹厩舎)
父:ディープインパクト
母:アジアンミーティア
母父:Unbridled
通算成績:33戦6勝

ダコール

ダコール

ダコール

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