【ジャパンC】ジェンティルドンナ2枠3番!ハープスター3枠6番!

引退も迫るジェンティルドンナは最大目標の一戦をモノにできるか

11月30日(日)、5回東京9日目に行われる第34回 ジャパンC(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝2400m)の枠順が確定した。

G1馬12頭という空前のメンバー構成となった今年のジャパンカップ。天皇賞組、凱旋門賞組に加え、菊花賞からはダービー馬。そして、海外からの刺客も3頭エントリーし、バラエティに富んだメンバー構成は近年屈指といえよう。

中でも注目を集めるのは3連覇の懸かる2枠3番のジェンティルドンナか。秋初戦の天皇賞では破れはしたものの、狭いスペースを割って2着を死守。存在感を見せつけた。2戦2勝と土付かずのライアン・ムーア騎手とのコンビで、3戦無敗の東京芝2400mの舞台。大目標の一戦で金字塔を打ち立てることができるのか。

凱旋門賞からの帰国初戦を迎えるハープスターは3枠6番に入った。ジェンティルドンナとの初の女傑対決にも見どころの一つだが、古馬との初対決となった札幌記念を快勝し、破れはしたものの、フランス・ロンシャンの地でもその末脚は際立ったところ。惜しくもタイトルを手にできなかったオークスと同じ舞台で、巻き返しを期したい。

同じく凱旋門賞で8着に終わったジャスタウェイは1枠1番。昨秋から破竹の4連勝でドバイDFも制し、世界ランキングでNo.1の座に登りつめたが、前走はよもやの敗退。実績のない2400m戦の舞台を克服して、再びその名を世界に知らしめたいはずだ。

外にも天皇賞(秋)で初のG1制覇のスピルバーグは7枠15番、同3着のイスラボニータは5枠9番。ダービー馬ワンアンドオンリーは5枠10番に入っている。五指にも、十指にも余る豪華メンバーによる一戦の発走は、日曜東京最終レースとなる11Rの15時55分となっている。

馬券は新橋、後楽園、難波、梅田の各WINSが28日(金)より、29日(土)より全国の競馬場、WINSにて発売が行われる。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・厩舎、騎手)の順に表記

1-1 ジャスタウェイ 57
(牡5、栗東・須貝尚、福永)

1-2 アイヴァンホウ 57
(牡4、独・J.カルヴァロ、ミナリク)

2-3 ジェンティルドンナ 55
(牝5、栗東・石坂、ムーア)

2-4 エピファネイア 57
(牡4、栗東・角居、スミヨン)

3-5 ヒットザターゲット 57
(牡6、栗東・加藤敬、武豊)

3-6 ハープスター 53
(牝3、栗東・松田博、川田)

4-7 アップウィズザバーズ 57
(牡4、加・M.ピアース、ダシルヴァ)

4-8 デニムアンドルビー 55
(牝4、栗東・角居、浜中)

5-9 イスラボニータ 55
(牡3、美浦・栗田博、蛯名)

5-10 ワンアンドオンリー 55
(牡3、栗東・橋口、横山典)

6-11 トーセンジョーダン 57
(牡8、栗東・池江寿、ブドー)

6-12 タマモベストプレイ 57
(牡4、栗東・南井、津村)

7-13 ディサイファ 57
(牡5、美浦・小島太、ブノワ)

7-14 サトノシュレン 57
(牡6、栗東・村山、川島信)

7-15 スピルバーグ 57
(牡5、美浦・藤沢和、北村宏)

8-16 フェノーメノ 57
(牡5、美浦・戸田、岩田)

8-17 アンコイルド 57
(牡5、栗東・矢作、戸崎)

8-18 トレーディングレザー 57
(牡4、愛・J.ボルジャー、マニング)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。