アルマオンディーナが好位からセンスを見せて新馬勝ち…京都新馬

11月30日(日)、5回京都9日目6Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、幸英明騎手騎乗の2番人気・アルマオンディーナ(牝2、栗東・西浦厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.2(稍重)。

2着には1馬身半差で4番人気・シャンデリアハウス(牝2、栗東・牧浦厩舎)、3着には3/4馬身差で6番人気・ショウナンマキシム(牝2、栗東・北出厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトワイライトキッス(牝2、栗東・笹田厩舎)は5着に敗れた。

人気のトワイライトキッスは出遅れて最後方からの追走。5~6頭がひしめく中で先手を主張したのはスティルアボーイ。ショウナンマキシム、アルマオンディーナ、ジーンノワール、シャンデリアハウスが続き、出遅れたトワイライトキッスも後方3番手あたりまでポジションを押し上げる。
直線ではコーナーワークでスティルアボーイが突き放しにかかるが、アルマオンディーナが交わして先頭へ。ジューンブラジリエも外から襲いかかるも、最後にもうひと伸びしたアルマオンディーナが後続を振り切って1着。2着争いは脚が止まったジューンブラジリエを内めから伸びたシャンデリアハウスが交わして2着、続いてショウナンマキシムが3着に入った。
人気のトワイライトキッスは出遅れが響いたのか、最後の伸びを欠き、5着に流れ込むのが精一杯だった。

勝ったアルマオンディーナは、兄に10年の新潟大賞典を勝ったゴールデンダリア、12年の菊花賞で2着に入ったスカイディグニティがいる血統。ともにセントライト記念でも2着に入っている。父キンシャサノキセキからはすでに2頭のオープン馬が出ており、この馬の活躍も期待される。

馬主はコウトミックレーシング、生産者は新冠町の大栄牧場。馬名の意味由来は「冠名+水の精(伊)」。

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アルマオンディーナ
(牝2、栗東・西浦厩舎)
父:キンシャサノキセキ
母:ナイストレビアン
母父:ノーザンテースト

アルマオンディーナ

アルマオンディーナ

アルマオンディーナ

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