ヤンキーソヴリンなど≪中山6~8R≫レース後のコメント

12月6日(土)、4回中山1日目6Rで3歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、木幡初広騎手騎乗の2番人気・ヤンキーソヴリン(セ4、美浦・牧厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.6(稍重)。

2着には3馬身半差で4番人気・ビッグバンドジャズ(牡4、美浦・大竹厩舎)、3着には3/4馬身差で5番人気・ストロングバルドル(牡3、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエターナルヒーロー(セ4、美浦・木村厩舎)は5着に敗れた。

1着 ヤンキーソヴリン(木幡広騎手)
「気分良くゲートを出ましたし、馬任せで良い位置につけられました。道中の手応えも良かったですし、物見をするので早目に抜け出さないように追い出しを我慢しました。最後は良い伸びでしたね。距離はこのくらいがベストだと思います」

2着 ビッグバンドジャズ(大竹調教師)
「休ませて状態が良くなっていたのが一番ですね。良い位置で流れに乗れましたし、最後までしっかり脚を使っていました」

3着 ストロングバルドル(田辺騎手)
「スタートが上手くいかず、ポコッと出る形になりましたからね。終いは良い脚を使っているので、ゲートがスムーズならもっと良かったんですけどね」

4着 アップルハウス(平野騎手)
「この前はハミを取りませんでしたが、今日はハミを取ってくれましたし3、4コーナーの手応えも良かったです。気持ち次第のところがあるので、今日のように気持ちが向いてくれるとこのくらい走れますよ」

5着 エターナルヒーロー(柴田大騎手)
「少し気難しいところがあるので、リズムを大事にして運びました。上手く溜められましたが、追ってからが案外でした。この前はしっかり伸びてくれたんですが……」

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7Rで3歳上1000万(ダ1200m)が行なわれ、藤岡佑介騎手騎乗の1番人気・ワディ(牝3、栗東・野中厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.6(稍重)。

2着には4馬身差で4番人気・デリケートアーチ(牝5、美浦・武藤厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・サンマディソン(牝3、美浦・萱野厩舎)が続いて入線した。

1着 ワディ(藤岡佑騎手)
「強かったですね。本格化してきた感があります。好位の内で上手く流れに乗れました。この競馬が出来れば、上でもやれると思います」

2着 デリケートアーチ(木幡初騎手)
「馬とケンカをしないでリズムを守って運ぶと、終いは脚を使ってくれます。今日は相手が一枚上でしたが、良い脚を使ってくれました」

3着 サンマディソン(松岡騎手)
「2歳のこの時期に500万特別を勝っているくらいの馬ですからね。深管を痛めて成績が振るいませんでしたが、寒い時期が良いタイプですし、これから楽しみです」

4着 ファインスカイ(北村宏騎手)
「ゲートの中は少し動いていましたが、上手く出ることが出来ました。冷静過ぎるくらいの馬で、今日のように前の視界がひらけていると物見をしてしまうので、馬群に閉じ込めて、ハミがかり良く走らせて、終いを伸ばすような競馬をさせても良いかもしれません」

5着 セイユウスマイル(鈴木伸調教師)
「体が増えていましたが、許容範囲だったと思います。後ろからビッシリ来られる厳しい形でしたが、よく頑張っていると思います」

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8RでイルミネーションJS(障3210m)が行なわれ、西谷誠騎手騎乗の3番人気・レッドキングダム(牡5、栗東・松永幹厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:35.7(良)。

2着にはハナ差で6番人気・マサライト(牡10、栗東・浜田厩舎)、3着には5馬身差で1番人気・ダノンゴールド(牡5、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

1着 レッドキングダム(西谷騎手)
「ゲートはいつも通りでした。前日のスクーリングでもバンケットを上手にこなしてくれました。前走はメイショウブシドウを負かしにいっての4着でしたし、このメンバーなら負けられないという気持ちでした。全てが芝のコース形態は合っていますね。前走は上手く外に出せませんでしたが、今日のように最後外に出すと伸びてくれますし、ステッキも使わず完勝でした。思っていた以上に早く成長していますし、頭の良い馬ですよ」

2着 マサライト(植野騎手)
「久々でしたが、ジックリ作ってきたこともあってデキは良かったです。年齢を感じさせない走りをしてくれましたね。バテずに脚を使えるので、バンケットがあったり障害が大きい中山コースは合いますね。この内容なら来年もやれるかもしれませんよ」

3着 ダノンゴールド(横山義騎手)
「飛越は問題ありませんでしたが、今日はガツッと来るところがあまりありませんでした。最後のバンケットを上がったときには、もう怪しくなってしまいました。バンケットも下手ではありませんが応えたのかもしれませんし、平坦コースの方が良さそうなのは確かだと思います」

4着 カシマシンセイ(山本騎手)
「前走よりも調子が良かったですし、あとは相手次第だと思っていました。勝つチャンスはあると思って乗っていたんですが……。中山も上手にこなしてくれましたが、今日はこれまでよりメンバーが骨っぽかったですからね。馬場も緩かったですし、その影響で少しスタミナをロスしたかもしれません」

5着 オベロン(五十嵐騎手)
「ある程度の位置が取れましたが、途中で他が動いたときに少し位置が後ろになってしまいました。飛越が慎重で飛び勝っていくタイプではありませんが、しっかり走っていますしオープンでもどこかでチャンスが来ると思います」

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