重賞初Vならずクリールカイザー「後手を踏んでしまった」

●12月6日(土) 4回中山1日目11R 第48回ステイヤーズS(G2)(芝3600m)

2着 ファタモルガーナ(戸崎圭騎手)
「少しかかるところがありましたが、我慢がきいていました。最後まで頑張っていますし、スタミナがある馬ですね」

3着 クリールカイザー(吉田豊騎手)
「良い位置につけられました。折り合いは良くなって上手に走れていますが、変に動くとかかるのでジッとして控えました。そうやって控えていた分、勝ち馬に良い位置を取られて後手を踏んでしまいました。あと、直線で少しスムーズさを欠くところがありました。シュッと動けるタイプではないので、それが痛かったですね。馬は最後までよく頑張っています」

4着 スズカデヴィアス(藤岡佑騎手)
「初距離なので出してはいきませんでしたが、道中は良い感じで運べました。勝負どころでは置かれかけましたが、またそこから馬がハミをグッと取ってくれました。3600はベストとは言えませんが、今日も頑張っていますし、長い距離は良いと思います」

5着 ホッコーブレーヴ(田辺騎手)
「前走は反応がありませんでしたが、今日は前走と比べて自分から動いていけました。今日は開幕週の馬場で、思っていたより流れも遅く不向きな展開になりましたね。まだ良くなってくると思います」

6着 ネオブラックダイヤ(鹿戸雄調教師)
「途中から上手くハナを切って、気分良く走らせてくれました。途中でマイネルメダリストに来られたのが痛かったですね。それでもよく頑張っていますし、良いところのある馬です」

7着 スノードン(津村騎手)
「折り合いがついて、競馬がしやすいですね。長距離が合っていますし、重賞でよく頑張ってくれました。自己条件なら更にやれると思います」

8着 サイモントルナーレ(丸田騎手)
「インをロスなく回れましたし、開幕週の馬場を考えればよく頑張っていると思います」

ファタモルガーナ

2番手から運んだファタモルガーナは2年ぶり2度目の2着に好走