アーマークラッドなど≪中山7~9R≫レース後のコメント

1月10日(土)、1回中山3日目7Rで4歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の3番人気・アーマークラッド(牡5、美浦・武井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.7(良)。

2着には3馬身半差で2番人気・サクラルコール(牡4、美浦・田島俊厩舎)、3着には2馬身差で5番人気・ストロングバルドル(牡4、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたヴィルトグラーフ(セ5、美浦・牧厩舎)は4着に敗れた。

1着 アーマークラッド(蛯名騎手)
「昨年の夏に乗ったときと比べて、手綱を持っているときの手応えが良かったですし、最後の伸びも良かったです。夏場は暑さが応えたのかもしれませんね。躓いてヒヤッとしましたが、この勝ち方ですから力が上でしたね。先が楽しみです」

2着 サクラルコール(戸崎圭騎手)
「競馬の形は良かったですけど、今日は相手が強かったですね。馬は良くなっていますよ」

3着 ストロングバルドル(伊藤騎手)
「この馬の競馬は出来ていますし、連闘でよく頑張っていますよ」

4着 サトノスティング(内田博騎手)
「芝でもやれますし、今日もダートでよく頑張っていますよ。展開がハマればチャンスが回ってくると思います」

5着 ヴィルトグラーフ(北村宏騎手)
「ゲートは怪しかったですけど、前走に比べれば上ずらないで出られました。前半に脚を使った割りには最後も粘っていますし、体力の強さが生きたと思います。条件が噛み合えばチャンスは来ると思います」

4歳上500万の結果・払戻金はコチラ⇒


8Rで中山新春ジャンプS(障3200m)が行なわれ、高田潤騎手騎乗の8番人気・ウォンテッド(牡5、栗東・松田国厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:35.6(良)。

2着にはクビ差で1番人気・アップトゥデイト(牡5、栗東・佐々晶厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・テンジンキヨモリ(牡5、美浦・武井厩舎)が続いて入線した。

1着 ウォンテッド(高田騎手)
「中山で結果が出ていませんでしたが、この馬自体はコースを問わないタイプだと思っていました。ゆったりとしたローテーションを組んで、ここを目標にしっかり仕上げてくれたことが一番の勝因です。ジックリ構えて行きましたが、ペースが速く良い流れだと思っていました。集中力を欠くところがあるので追い出しをギリギリまでガマンしましたし、最後は期待通りの脚を使ってくれました。体調の良さを生かすことが出来ましたね」

2着 アップトゥデイト(林騎手)
「いつもならかかるくらいの行きっぷりを見せる馬ですが、今日は行きっぷりがもうひとつでした。マズいなと思っていましたが、それでも2着に来るのは地力の高さですね」

3着 テンジンキヨモリ(石神騎手)
「好枠から良い位置で運べましたし、流れにも乗れました。最後も良い脚を使っていますが、もうひと息でしたね。飛越は上手ですし、オープンでもやれる力がありますよ」

4着 ショウナンカミング(横山義騎手)
「勝ったかと思ったんですけどね。いつも最後が甘くなる馬なので、今日も早目早目の競馬をしました。最後の止まり方を見ると、直線がダートより芝の方が良いかもしれません」

5着 ファイヤー(森騎手)
「平地力がありますし飛越も上手ですが、初めてのバンケットだった分、そこで置かれてしまいました。最後は良い脚を使っていますし、オープンでもやれる力はあります」

中山新春ジャンプSの結果・払戻金はコチラ⇒


9Rで朱竹賞(芝1200m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の2番人気・ビヨンジオール(牡3、美浦・的場厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.1(良)。

2着にはクビ差で4番人気・キッズライトオン(牡3、栗東・田所秀厩舎)、3着には1馬身1/4差で8番人気・スズカブレーン(牡3、美浦・柄崎厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたタガノヴェルリー(牝3、栗東・今野厩舎)は10着に敗れた。

1着 ビヨンジオール(的場調教師)
「馬に落ち着きが出てきたことはありますが、今日は1200という距離が良かったと思います。最後も良い脚を使ってくれました。競馬を覚えさせるのが大変ですが、覚えてくれば距離が延びてもやれると思います」

2着 キッズライトオン(松岡騎手)
「上手くいったんですけどね。スタートも良かったですし、馬の後ろで上手く脚を溜められました。今日は勝ち馬の決め手が上でしたね」

3着 スズカブレーン(村田騎手)
「前回は少し忙しい感じがしましたが、今日は上手く競馬が出来たと思います。馬が良くなってきていますよ」

4着 デュアルメジャー(柴山騎手)
「スタートしてから進んでいかなかったので、後ろからになりました。勝ち馬と同じような位置にいましたが、最後は切れ味の差が出ましたね」

5着 ブラッククローバー(後藤騎手)
「スタートを外に逃げる形で出ましたが、大外枠だったので元々出たなりの競馬をしようと思っていました。ワンペースな感じなので早目の競馬をしてほしいと言われていてそういう競馬をしましたが、思ったより外を回る形になったので、もうワンテンポ待っても良かったかもしれません。それでもこういう形の競馬が出来たことは収穫です」

10着 タガノヴェルリー(田辺騎手)
「流れに乗れたと思いますが、直線坂の手前では、あれっ?という感じでした」

朱竹賞の結果・払戻金はコチラ⇒

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。