【シルクロードS】運を味方に付けたいベルカント「内枠が欲しい」

28日、シルクロードS(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。ベルカント(牝4、栗東・角田厩舎)は藤岡佑介騎手を背に坂路に登場。クライミングローズを追走するかたちでの併せ馬となったが、4F55.1-39.7-25.4-12.2秒をマークし、先着を果たした。

「先週にビッシリとやってあるので、今日は上がりに重点を置きました」と語る鞍上の口は滑らかだ。22日の1週前追い切りでは坂路で調教を行った馬の中で唯一の50秒台を記録。終い重視となった今回はしっかりとラスト1ハロンを最速ラップにまとめた。言葉通りの順調な調整具合は状態の良さを感じさせる。

北九州記念以来のコンビとなるが、前回は人気に推されながらも6着と結果は振るわず。中団からの競馬になり、持ち味の積極性を生かしきれなかった。「ペースが遅くなるようならハナを主張する」と同じ轍を踏むつもりはない。

今回は重賞初制覇となった縁起の良い京都コース。「今の時計が掛かる馬場は良いので、内枠が欲しいですね」と希望も口にした。状態は万全、あとは運も味方に付けて、3つ目のタイトル奪取を狙う。