【きさらぎ賞】大物候補ズラリ 牝馬ルージュバックら登録

2月8日(日)、2回京都4日目に行われる第55回 きさらぎ賞(G3)(3歳 国際 指定 別定 芝1800m)の特別登録馬9頭が発表された。

注目を集めるのは関東牝馬のルージュバック。新馬戦では上がり3ハロンで32秒台を記録。前走はのちに京成杯を制すベルーフをらくらく撃破しており、その素質は確か。相手強化や関西への遠征など越えるべき壁は高いが、ここでもどんな走りをみせてくれるだろうか。

迎え撃つ関西馬の筆頭候補はポルトドートウィユか。ここまで4戦して、全て連対。さらに、いずれのレースもメンバー最速の末脚を繰り出しており末脚勝負なら引けをとらない。道中いかに脚を溜められるかが勝敗のカギを握る。

レガッタはまだ一戦のみと経験値の少なさは否めないが、能力の高さは十分に秘めている。母スイープトウショウ、父ディープインパクトの10冠ベビーが、この舞台で大暴れしても不思議はない。

血統背景では負けていないアッシュゴールド。言わずと知れたオルフェーヴルの全弟だが、ここまでは苦戦を強いられている。しかし一族最大の魅力はその成長力だけに、一気の素質開花も十分あり得る。見限れない1頭だ。

他にも昨年の同レースを制したトーセンスターダムの半弟ネオスターダムや京成杯5着の実績があるダノンリバティなど少数ながらもメンバーは揃った。ここから一気に飛躍するのはどの馬か。登録馬は以下の通り。

アッシュゴールド 56
エメラルヒマワリ 54
グリュイエール 56
ダノンリバティ 56
ネオスターダム 56
ポルトドートウィユ 56
ムーンクレスト 56
ルージュバック 54
レガッタ 56

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