初ダートの芝G1馬ロゴタイプは8着「瞬発力を生かせなかった」

●2月1日(日) 1回東京2日目11R 第29回 根岸ステークス(G3)(ダ1400m)

ダート初挑戦のロゴタイプ(牡5、美浦・田中剛厩舎)はスタートから押してポジションを獲りにいくと、道中は好位を追走。砂を嫌がるような仕草もみせず、直線に向くと、一旦は先頭に踊りでようとするシーンも見られたが、そこからの伸びがひと息。最後は馬群に飲み込まれて8着に終わった。

「ダートでも走りは良かったね。ただ、芝と比べ、瞬発力を生かせなかったよ。じりじりとしか脚を使えなかった」とクリスチャン・デムーロ騎手。しかし、敗れはしたものの、2歳時以来の短距離戦、初のダートにも対応し、見せ場を造るシーンも。今後は未定も、可能性が広がる一戦となった。

根岸S