【クイーンC】直線抜け出しキャットコインが無傷の3連勝!

2月14日(土)、1回東京5日目11Rで第50回 クイーンC(G3)(芝1600m)が行なわれ、柴田善臣騎手騎乗の2番人気・キャットコイン(牝3、美浦・二ノ宮厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.0(良)。

2着にはクビ差で3番人気・ミッキークイーン(牝3、栗東・池江寿厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・ロカ(牝3、栗東・今野厩舎)が続いて入線した。

ダノングラシアスが好スタートからハナに立ち、スマートプラネット、ホワイトウインド、シングウィズジョイが2番手集団を形成。人気のロカ、ミッキークイーンは出遅れる。道中ではダノングラシアスが逃げてレースを引っ張り、馬群は縦長の展開に。キャットコインは中団の内ラチ沿いを追走し、ロカは最後方からの競馬。徐々に馬群が固まって直線を向くと、各馬が横一線となっての追い比べに。馬場に4分どころから、馬群を割ってキャットコインが抜け出す。後方から追い込んできたミッキークイーン、ロカの猛追を振り切り、キャットコインが押し切った。

勝ったキャットコインは今月5日に急逝したステイゴールドを父に持ち、叔父に04年の年度代表馬ゼンノロブロイ、半姉に09年のファンタジーSを制したタガノエリザベートがいる血統。新馬戦、ひいらぎ賞に続いて3連勝で重賞初勝利を挙げ、今後のクラシック戦線に向けてライバルを一歩リードする結果となった。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「猫が描かれた金貨」。

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キャットコイン
(牝3、美浦・二ノ宮厩舎)
父:ステイゴールド
母:ストレイキャット
母父:Storm Cat
通算成績:3戦3勝
重賞勝利:
15年クイーンC(G3)

キャットコイン

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