大外強襲!ベストミックスが差し切り勝ち…阪神新馬

2月28日(土)、1回阪神1日目4Rで3歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、松田大作騎手騎乗の2番人気・ベストミックス(牡3、栗東・松永幹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.9(稍重)。

2着には半馬身差で9番人気・オーロラポラリス(牡3、栗東・沖厩舎)、3着には1馬身半差で3番人気・タガノフェアリー(牝3、栗東・川村厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたリーサルストライク(牡3、栗東・石坂厩舎)は6着に敗れた。

人気のリーサルストライクが好スタート。ハナに立ったタガノフェアリーを見るかたちで2番手につける。その後ろには ベストミックス、キクノステラらが追走し、先団は一団となって向こう正面を通過する。4コーナー手前ではオーロラポラリスが外から捲りながら進出。直線に入り、粘るタガノフェアリーとオーロラポラリスの叩き合いかと思われたが、ゴール手前で猛然と追い込んできたのはベストミックス。大外から一気に突き抜け、先頭でゴールした。リーサルストライクは直線で失速し6着に沈んだ。

勝ったベストミックスの母ディアチャンスはマーメイドSの勝ち鞍があり、産駒としては嬉しい初勝利。昨年12月に一度入厩するもレースには使わず、2月に再入厩。そこから順調に調教を重ねての出走でデビュー戦を飾った。馬主は寺田千代乃氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「最高の組み合わせ」。

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ベストミックス
(牡3、栗東・松永幹厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:ディアチャンス
母父:タイキシャトル

ベストミックス

ベストミックス

ベストミックス

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