【阪急杯】デムーロ初日から躍動!ダイワマッジョーレ重賞2勝目

3月1日(日)、1回阪神2日目11Rで第59回阪急杯(G3)(芝1400m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気・ダイワマッジョーレ(牡6、栗東・矢作厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.8(不良)。

2着にはハナ差で4番人気・ミッキーアイル(牡4、栗東・音無厩舎)、3着にはクビ差で9番人気・ローブティサージュ(牝5、栗東・須貝尚厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたコパノリチャード(牡5、栗東・宮厩舎)は6着に敗れた。

好スタートからニホンピロアンバーがハナを主張。マジンプロスパーが2番手を追走し、ミッキーアイル、コパノリチャードらの3番手争いに。ダイワマッジョーレは中団やや後ろの外で待機策。
直線に入り一旦はコパノリチャードが先頭に立つも残り200mで失速。外からミッキーアイルがこれを交わし、押し切るかと思われたところへダイワマッジョーレが強襲。最後はクビの上げ下げを制しての勝利となった。先団を見るポジションからレースを進めたローブティサージュが3着。

勝ったダイワマッジョーレは'13年5月の京王杯SC以来、実に1年10ヶ月ぶりの勝利で重賞2勝目。G1・2着もある実績馬で、昨年は成績が落ち込んだものの、暮れの阪神Cでは3着と復調の兆しを見せていた。巻き返しを期す今年初戦は好スタートを切り、悲願のG1制覇に期待がかかる。

また、鞍上のM.デムーロ騎手はJRA所属デビュー当日の重賞制覇で、自らの新たな門出を祝す結果。過去には97年に武幸四郎騎手がデビュー2日目での重賞勝利を挙げているが、デビュー初日の重賞勝利は史上初の記録となる。

馬主は大城敬三氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+最高の(伊)」。

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ダイワマッジョーレ
(牡6、栗東・矢作厩舎)
父:ダイワメジャー
母:ファンジカ
母父:Law Society
通算成績:24戦6勝
重賞勝利:
13年京王杯スプリングC(G2)
15年阪急杯(G3)

ダイワマッジョーレ

ダイワマッジョーレ

ダイワマッジョーレ

ダイワマッジョーレ

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