トピックスTopics
【阪急杯】デムーロ初日から躍動!ダイワマッジョーレ重賞2勝目
2015/3/1(日)
3月1日(日)、1回阪神2日目11Rで第59回阪急杯(G3)(芝1400m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気・ダイワマッジョーレ(牡6、栗東・矢作厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.8(不良)。2着にはハナ差で4番人気・ミッキーアイル(牡4、栗東・音無厩舎)、3着にはクビ差で9番人気・ローブティサージュ(牝5、栗東・須貝尚厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたコパノリチャード(牡5、栗東・宮厩舎)は6着に敗れた。
好スタートからニホンピロアンバーがハナを主張。マジンプロスパーが2番手を追走し、ミッキーアイル、コパノリチャードらの3番手争いに。ダイワマッジョーレは中団やや後ろの外で待機策。
直線に入り一旦はコパノリチャードが先頭に立つも残り200mで失速。外からミッキーアイルがこれを交わし、押し切るかと思われたところへダイワマッジョーレが強襲。最後はクビの上げ下げを制しての勝利となった。先団を見るポジションからレースを進めたローブティサージュが3着。
勝ったダイワマッジョーレは'13年5月の京王杯SC以来、実に1年10ヶ月ぶりの勝利で重賞2勝目。G1・2着もある実績馬で、昨年は成績が落ち込んだものの、暮れの阪神Cでは3着と復調の兆しを見せていた。巻き返しを期す今年初戦は好スタートを切り、悲願のG1制覇に期待がかかる。
また、鞍上のM.デムーロ騎手はJRA所属デビュー当日の重賞制覇で、自らの新たな門出を祝す結果。過去には97年に武幸四郎騎手がデビュー2日目での重賞勝利を挙げているが、デビュー初日の重賞勝利は史上初の記録となる。
馬主は大城敬三氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+最高の(伊)」。
阪急杯の結果・払戻金はコチラ⇒
ダイワマッジョーレ
(牡6、栗東・矢作厩舎)
父:ダイワメジャー
母:ファンジカ
母父:Law Society
通算成績:24戦6勝
重賞勝利:
13年京王杯スプリングC(G2)
15年阪急杯(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/18(木) 力が入る東京開幕週【柴田大知コラム】
- 2024/4/18(木) 【フローラS】ジャスティンミラノと同パターン!?急上昇の可能性を秘めた1頭
- 2024/4/18(木) 【フローラS】波乱続きの難解レース!巻き返し注意の激走候補
- 2024/4/18(木) 【フローラS】2週連続G1ヒット!今週も狙いたいイチオシ有力馬
- 2024/4/17(水) 【福島牝馬S】前走とは状態が違う!鞍上が語るウインピクシスの勝算
- 2024/4/17(水) 【フローラS】東京コースも問題なし!クリスマスパレードが無敗の重賞Vへ
- 2024/4/14(日) 【皐月賞】想いと共に駆け抜けた!無敗馬ジャスティンミラノがレコードで優勝
- 2024/4/14(日) 【アンタレスS】仁川に不屈の花が咲く!太宰啓介がミッキーヌチバナを勝利に導く