【弥生賞】無敗で皐月賞へ シャイニングレイが2.3倍で1番人気!

3月8日(日)、2回中山4日目に行われる第52回弥生賞(G2)(3歳 国際 指定 芝2000m)の前日最終オッズが発表された。

重賞ウィナー7頭が出走する豪華メンバーの中で2.3倍の1番人気に支持されたのは無敗馬のシャイニングレイ。前走のホープフルSでは他馬を寄せ付けないパフォーマンスを見せており、舞台の適応力は既に示している。相手関係は強化されるが、ここでも力を誇示し、クラシック本番を主役として迎えられるか。

5.4倍の2番人気はこちらも2戦全勝のサトノクラウン。東スポ杯2歳Sではキレ味抜群の末脚で各馬を差し切って見せた。それ以来のレースとなるが状態面は良好で久々を感じさせない仕上がりになっている。完成度の高さを武器にここでも連勝記録を伸ばしたいところだ。

3番人気は7.6倍で2頭が並ぶ。重賞初挑戦となるトーセンバジルは前走の葉牡丹賞で上がり最速を記録しての勝利とコースへの不安はなく、ここまで4戦して連対を外していない安定感も魅力のひとつだ。皐月賞出走のためには3着以内に入らなければならない立場であるだけに、結果の求められる1戦で真価が問われる。

もう1頭のブライトエンブレムは前走の朝日杯FSでは距離の影響もあったか、直線伸び切れず7着に終わった。今回は初の2000mとなるが、陣営は2ハロンの延長を歓迎。札幌2歳Sで見せたポテンシャルを引き出せれば、一気の逆転は十分にあり得る。

9.2倍の5番人気・ベルラップはメンバー唯一の3勝馬。黄菊賞、京都2歳Sでは伏兵扱いもされてきたが、接戦を制しての連勝と勢いに乗っている。今回は初めてとなる中山への適応がカギを握るが、ここまで5戦をしてきた経験値は侮れず、虎視眈々と3連勝を狙っている。

以上が単勝一桁台。以降は朝日杯FS・3着馬のクラリティスカイが11.8倍、シンザン記念勝ち馬のグァンチャーレが15.6倍、ホープフルSで2着に好走しているコメートが17.5倍で続いている。

発走予定時刻は15時45分。単勝オッズは以下の通り。

3 シャイニングレイ 2.3
4 サトノクラウン 5.4
5 ブライトエンブレム 7.6
8 トーセンバジル 7.6
1 ベルラップ 9.2
9 クラリティスカイ 11.8
6 グァンチャーレ 15.6
11 コメート 17.5
10 タケルラムセス 36.7
2 タガノエスプレッソ 46.4

7 ジャストフォーユー 58.8

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