【東京スプリント】充実一途! ダノンレジェンドが重賞3連勝

4月8日(水)、大井競馬場で行われた交流重賞・第26回 東京スプリント(Jpn3)(4歳上 別定 1着賞金:2700万円 ダート1200m)は、丸田恭介騎手騎乗の1番人気・ダノンレジェンド(牡5、栗東・村山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1.10.6(不良)。

2着には2馬身差で4番人気・シゲルカガ(牡4、栗東・谷厩舎)、3着には2馬身差で3番人気・ノーザンリバー(牡7、栗東・浅見厩舎)が続いて入線した。

内から押してハナを奪ったのはシゲルカガ。そこに重賞2連勝のダノンレジェンド、一昨年のフェブラリーSの覇者グレープブランデー、サトノタイガーが続き、ピエールタイガー、ゴーディー、コアレスピューマ、ノーザンリバー、ドリームバレンチノらが一団で追走する
3コーナーではかなり縦長となる展開で、軽快に逃げを打つシゲルカガが楽な手応えで直線に入る。先行有利の馬場で、そのまま逃げ切るかと思われたが、満を持して追い出したダノンレジェンドが馬場の真ん中を一気に伸びて先頭へ。みるみる差を広げて重賞3連勝を飾った。

勝ったダノンレジェンドは祖母に米G1のBCジュベナイルフィリーズを勝ったCaressingがいる血統で、カペラS、黒船賞に続いて重賞3連勝。2012年11月のデビュー戦を7馬身差で快勝するも、条件クラス卒業には時間が掛かり、本格化したのは昨年秋。初めてブリンカーを着用したテレビ静岡賞を逃げ切ってオープン入りすると、オータムリーフS5着のあと、丸田騎手とのコンビで臨んだカペラSで5馬身差の圧勝。続く黒船賞では道中控える形で連勝を決め、今回も番手追走からの差し切り勝ち。ダートスプリント界に確たる主役が現れた。
馬主はダノックス、生産者はアメリカのColts Neck Stables,LLC。馬名の意味由来は「冠名+新たな伝説を作り出すことを願って」。

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ダノンレジェンド
(牡5、栗東・村山厩舎)
父:Macho Uno
母:My Goodness
母父:Storm Cat
通算成績:20戦8勝
重賞勝利:
15年東京スプリント(Jpn3)
15年黒船賞(Jpn3)
14年カペラS(G3)

ダノンレジェンド

ダノンレジェンド

ダノンレジェンド

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