ミルコ皐月賞Vも騎乗停止に 天皇賞(春)は騎乗できず

4月19日(日)、3回中山8日目11Rの皐月賞(G1)で1位に入線した2番ドゥラメンテ(M.デムーロ騎手)は、4コーナーで外側に斜行したため、12番ベルラップ、15番ダノンプラチナ、6番タガノエスプレッソの進路が狭くなった。
これにより、M.デムーロ騎手は、4月25日(土)から5月3日(祝・日)まで9日間(JRA開催日4日間)の騎乗停止の制裁を受け、5月3日の天皇賞(春)の騎乗はアウト。騎乗予定だったサウンズオブアースは乗り替わりになる。

また、2回阪神8日目8Rで2位に入線した10番ヴィルジニア(北村友一騎手)は、最後の直線コースで外側に斜行したため、14番ディープウェーブの進路が狭くなった。この件で北村友一騎手は4月25日(土)から5月3日(祝・日)まで9日間(JRA開催日4日間)の騎乗停止に。

1回福島4日目11Rでも3位に入線した1番ラルプデュエズ(熊沢重文騎手)は、2周目3コーナーで内側に斜行し、10番アンジュデュバンの走行を妨害。熊沢重文騎手も4月25日(土)から5月3日(祝・日)まで9日間(JRA開催日4日間)の騎乗停止となっている。土曜の競馬でも菱田裕二難波剛健騎手が騎乗停止となっており、2日間で5名の騎乗停止処分となった。