千直の鬼に導かれ15番人気フレイムヘイローが差し切り…韋駄天S

5月24日(日)、1回新潟8日目11Rで韋駄天S(芝1000m)が行なわれ、西田雄一郎騎手騎乗の15番人気・フレイムヘイロー(セ7、美浦・蛯名厩舎)が優勝。勝ちタイムは0:54.7(良)。

2着には半馬身差で1番人気・ネロ(牡4、栗東・森厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・アースソニック(牡6、栗東・中竹厩舎)が続いて入線した。

外枠のアンゲネーム、ニザエモンが好スタート。内からエーシントップも先手を主張してハナへ。フギン、シャトルアップ、人気のネロも好位を追走。昨夏のアイビスSDを制したセイコーライコウは中団で脚を溜める。
ラスト1Fでネロが力強く先頭に立ち、そのまま押し切りをはかるが、内からジリジリとフレイムヘイローが脚を伸ばし半馬身交わしてトップでゴールインした。

勝ったフレイムヘイローはオープン入り4戦目で初勝利。近3走はいずれもマイル戦でひと押し足りない競馬が続いていたが、今回はこのコースの鬼といわれる西田騎手を配して初の千直に挑戦。コース巧者に導かれて鮮やかな変わり身を見せた。

馬主は有限会社ターフ・スポート、生産者は浦河町の荻伏服部牧場。馬名の意味由来は「炎の光背、威厳。父名より連想」。

韋駄天Sの結果・払戻金はコチラ⇒

フレイムヘイロー
(セ7、美浦・蛯名厩舎)
父:キングヘイロー
母:キュートネス2
母父:Forty Niner
通算成績:27戦6勝

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。