【安田記念】ダノンシャーク、ミッキーらG1馬6頭含む19頭が登録

6月7日(日)、3回東京2日目に行われる第65回 安田記念(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝1600m)の登録馬が発表された。

先日、JRA・G1史上最高額となる3連単配当を記録したヴィクトリアMと同じ東京芝マイルが舞台。昨年の覇者ジャスタウェイがターフを去り、確固たる主軸は未だ不在だ。

昨年のマイルCSを制し、マイル王の座に輝いたダノンシャークだが、今年初戦の阪急杯は不良馬場も影響したか5着敗戦。ステップに予定していたマイラーズCをザ石で回避と順調さを欠いている印象。過去2年は3着⇒4着と善戦を続けている舞台で再び輝きを放つことができるか。

ミッキーアイルは近走控える競馬が板に付き、阪急杯2着、高松宮記念3着と好走を続けている。昨年の3歳マイル王が2度目のG1制覇を目指す。

4年前の覇者ながらも、勝ちに恵まれない時期を乗り越え、昨年の阪神カップ連覇達成を皮切りに7歳にして更なる進化を見せるリアルインパクト。オーストラリア遠征でジョージライダーS(G1)を制し、世界と戦ってきた経験を武器に最年長が立ちはだかる。その他メイショウマンボカレンブラックヒルといったG1馬も参戦予定。なお、ロゴタイプは体調が整わないため回避を表明している。

マイル路線に新風を吹き込む存在にも注目。モーリスは美浦・堀宣行厩舎に転厩後3連勝での参戦。特に前走のダービー卿チャレンジTでは強烈な末脚で重賞初制覇。加えて1分32秒2の好時計で能力の高さを示している。ヴァンセンヌは前走の京王杯SCこそ2着に敗れたものの、500万クラスから一気の4連勝で東京新聞杯を制覇。屈腱炎を乗り越えた6歳馬がさらなる高みを目指す。

以下、前哨戦となる京王杯SCを差し切り勝ちで優先出走権を獲得したサクラゴスペル。連勝でマイラーズCを制覇したレッドアリオン、昨年のマイルCSではハナ差2着で戴冠を逃したフィエロもエントリー。5週連続・東京G1開催の最後の冠を手にするのはどの馬か。登録馬は以下の通り。

ヴァンセンヌ 58 福永
エキストラエンド 58 蛯名
カレンブラックヒル 58 武豊
クラレント 58 田辺
ケイアイエレガント 56 吉田豊
サクラゴスペル 58 横山典
サトノギャラント 58 柴山
サンライズメジャー 58 池添
ダイワマッジョーレ 58 デムーロ
ダノンシャーク 58 岩田

フィエロ 58 戸崎
フルーキー 58 北村宏
ブレイズアトレイル 58 C.ルメール
ミッキーアイル 58 浜中
メイショウマンボ 56 武幸
モーリス 58 川田
リアルインパクト 58 内田博
レッドアリオン 58 川須

[回避]
ロゴタイプ 58 ○○

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