テン乗りヒットザターゲットで小牧太 納得のV！

【天皇賞・春】春の盾は二強対決！馬券のカギは爆穴の一発！

提供：重賞トレンドジャッジ
●5月31日(日) 2回東京12日目12R 第129回目黒記念(G2)(芝2500m)

小牧太騎手が7歳馬ヒットザターゲットを導き、目黒記念を制した。戦前も「内枠を引ければ」と希望どおりの1番枠から、道中はピッタリとラチ沿いで脚を溜めると、直線では持ったままで進出。一気にスパートをかけると、先に抜け出したレコンダイトを楽々交わし、パートナーに2013年以来、久々の勝ち星をもたらした。

「内枠だったので、ひょっとしたら……と思っていました。前走でもエエ脚は使っていたし、いつ走るかわからないところのある馬。ソロソロかもなんてと思っとったんです。ああいう競馬をしたから、今日のように競馬をしてもらおうと、僕に頼んでくれたんでしょう」と小牧騎手は語った。

「ああいう競馬」と鞍上自身が例に挙げたのは、3週前、ダコールで制した新潟大賞典。好位から追い出しを待つほどのレースぶり、同じオーナーグループ、年齡の馬での快勝と共通項の多い両レース。 注文通りの競馬での満点騎乗に、鞍上も笑顔をみせていた。


2着 レコンダイト(M.デムーロ騎手)
「スタートも良く、道中も良い位置でスムーズに運べました。いつも最後は切れる脚を使ってくれますが、今日はラスト100メートルで鈍ってしまいました。少し距離が長いようですね。それでもよく頑張っていますよ」

3着 ファタモルガーナ(戸崎圭騎手)
「前々走や前走よりも反応が鈍く、先団に取りつくまでにモタモタしました。スタミナがある馬なので、最後まで渋太く伸びていますし、頑張っていますよ」

4着 メイショウカドマツ(川田騎手)
「スタートをしてすぐ外からブツけられて、前半は少し行きたがりました。その後はリズム良く走れましたが、最後はその分苦しくなってしまいました」

5着 トラストワン(庄野調教師)
「ジョッキーが上手に気持ち良く走らせてくれましたね。ここ最近は馬場が良くないなかでの競馬でしたが、今日はキレイな馬場でやれたことも良かったと思います」

6着 ダービーフィズ(蛯名騎手)
「外枠のマイナスを帳消しに出来ませんでした。今日もそうでしたが、前走辺りからテンからそれほど進んでいきません。最後もよくきていますが、今日は時計も速かったですからね」

7着 ムスカテール(吉田豊騎手)
「スタートをポンと出てくれました。外枠の分、外を回されるところもありましたが、上手に走ってくれました。最後もよく伸びていますが、今日は相手も強かったですからね。馬場も、この前のように雨が降った馬場の方が良いですね」

9着 アドマイヤスピカ(岩田騎手)
「馬の状態は良かったですよ。初のオープン戦で、よく頑張っていますよ。大きなところを狙える馬ですし、これからが楽しみです」

ヒットザターゲット

ヒットザターゲット

ヒットザターゲット

ヒットザターゲット

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