スティーグリッツなど≪中山9~10R≫レース後のコメント

9月26日(土)、4回中山6日目9Rで九十九里特別(芝2500m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・スティーグリッツ(牡3、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:35.5(稍重)。

2着には半馬身差で7番人気・フジマサエンペラー(牡6、美浦・菊川厩舎)、3着にはアタマ差で3番人気・ヤマニンボワラクテ(セ4、栗東・松永幹厩舎)が続いて入線した。

1着 スティーグリッツ(友道康夫調教師)
「接戦ではありましたが、馬場を気にしていましたからね。パンパンの良なら、もっといい脚を使えたでしょう。思惑どおりに勝てて、ほっとしました。これで次につなげられます。もっと距離があってもいい馬。菊花賞を目指しますよ。引き続き内田博幸騎手に依頼したいと思います」

2着 フジマサエンペラー(江田照騎手)
「気難しいところがあって。脚はあったのに、追い出して耳を絞っていた。ゴール直前に出るパターンがいいね」

4着 ルミナスレッド(黛騎手)
「リズム良く走れました。状態も良かった。メリハリが利いた走りができ、次が楽しみです。平坦コースなら、もっと走れますよ」

7着 フェスティヴイェル(田中勝騎手)
「体は戻っていたけど、まだ息遣いが本物じゃない。使って変わるよ」

9着 カーマイン(田辺騎手)
「いいポジション。折り合いも付きました。でも、ペースが上がって対応できなかった。使えば良くなるでしょう」

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10Rで茨城新聞杯(ダ1800m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の4番人気・パワーポケット(牡3、美浦・二ノ宮厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.2(不良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・リッカルド(セ4、美浦・黒岩厩舎)、3着には4馬身差で9番人気・トミケンシャルゴー(牡3、美浦・和田郎厩舎)が続いて入線した。

1着 パワーポケット(三浦騎手)
「追い切りにも跨り、このクラスでもやれそうな感触はあったけど、この内容は優秀。このかたちがベストじゃないと思うし、これからレパートリーを増やしていける。上でも通用する器だよ」

3着 トミケンシャルゴー(勝浦騎手)
「昇級緒戦だったのに、スタートも決まり、リズム良く運べたよ。安定して力を出せるようになっている。このクラスでも崩れずに走れるよ」

6着 ロジテール(松岡騎手)
「馬は良くなっている。いいポジションを取れたけど、周りも速く、脚がたまり切らなかった」

7着 イーデンホール(吉田豊騎手)
「馬の雰囲気は良かった。道中の感触も上々。ただ、手応えがあっても、追ってからが案外だった。高速馬場だったにしても、本来はぎゅーんと伸びるはずなのに。どうしたんだろう」

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