【毎日王冠】イスラボニータ「こちらの求めるものも高い」

7日、日曜東京11レース・毎日王冠(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、中山記念5着のイスラボニータ(牡4、美浦・栗田博厩舎)は、蛯名正義騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F66.3-51.6-38.4-13.7秒をマークした。

【蛯名正義騎手のコメント】
「前走の中山記念は道悪もあったと思いますが、敗因はそれだけではないような気もします。それほど負ける馬ではありませんし、何かしっくりこなかったという感じの方が影響したかと思います。

今回は休み明けですが、1週ごとに良くなってきていますし何とか間に合ったかという感じです。若干重目かとは思いますが、体重が重いというよりは息がもう少しかという感じです。ただ、今のウッドでこれだけ動いてこう思わせる馬もなかなかいませんし、それだけこちらの求めるものも高いですからね。

春はこの馬本来の走りではなかったと思いますし、今回はこの先のG1戦線に繋げられる競馬が出来ればと思います」

イスラボニータ