【秋華賞】6枠11番タッチングスピーチ「乗り役に任せるだけ」

10月18日(日)に行われる秋華賞(G1)の枠順が確定。前走のローズSでミッキークイーン、レッツゴードンキのG1ホース2頭を破ったタッチングスピーチは6枠11番から最後の一冠を狙う。

金星を挙げた前走のローズSは、直線で一旦前に出たミッキークイーンとの火の出るような叩き合いを制して初重賞制覇。桜花賞当日に行われた忘れな草賞で1秒3差付けられていたオークス馬をねじ伏せて秋華賞の主役候補に躍り出た。

本番で手にした枠は6枠11番。桑村調教助手は「変わりなくこられました。今週はルメール騎手がしっかり動かしてくれた。先週、今週と予定どおりに順調にメニューを消化して、いい状態でレースに送り出せます。競馬のことは乗り役に任せるだけですから」と枠は全く気にせず、鞍上に全てを託す構えだ。

管理する石坂正調教師も、その成長力の高さに舌を巻くシンデレラホース。今年JRAの通年免許を取得したC.ルメール騎手は今年重賞を5勝しているが、まだG1タイトルは手にしていない。絶好のチャンス到来に、どんな手綱捌きを披露するか注目される。

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