【JBCクラシック】逃げてコパノリッキーが連覇達成 タルマエは3着

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提供：アナタの知らない騎手の世界
11月3日(祝・火)、大井競馬場で交流重賞・第15回 JBCクラシック(Jpn1)(3歳上 定量 重賞競走 1着賞金8000万円 ダート1800m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の3番人気・コパノリッキー(牡5、栗東・村山厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:04.4(不良)。

2着には2馬身半差で4番人気・サウンドトゥルー(セ5、美浦・高木登厩舎)、3着には2馬身半差で1番人気・ホッコータルマエ(牡6、栗東・西浦勝厩舎)が続いて入線した。

抜群のスタートを切ったのはホッコータルマエもやや外にモタれる素振りを見せ、外からサミットストーンとコパノリッキーがスッと先頭争いへ。内からクリソライト、ホッコータルマエ、ユーロビートと並んで、サウンドトゥルーは中団からの追走。3コーナー過ぎから激しくホッコータルマエの鞍上幸騎手の手が動き、コパノリッキーは絶好の手応えを残したまま直線へ。
直線に入ると、そのままコパノリッキーが後続を引き離しにかかる。断然の1番人気に支持されたホッコータルマエは苦しい展開の中でも粘りを見せ、後方から競馬していた、サウンドトゥルーが一気の脚で末脚を伸ばすも、マイペースでレースを運んだコパノリッキーが連覇を決めた。

勝ったコパノリッキーはフェブラリーSに続いて、JBCクラシックでも2連覇を達成。前走は1番人気に推されながら3着に甘んじたが、本番でG1馬らしい走りを見せて、他馬を圧倒した。
また、騎乗した武豊騎手はこのレース7度目の勝利。
馬主は小林祥晃氏、生産者は日高町のヤナガワ牧場。馬名の意味由来は「冠名+人名より」。

コパノリッキー
(牡5、栗東・村山厩舎)
父：ゴールドアリュール
母：コパノニキータ
母父：ティンバーカントリー
通算成績：18戦10勝
重賞勝利：
14、15年ＪＢＣクラシック(Jpn1)
14、15年フェブラリーＳ(G1)
14年かしわ記念(Jpn1)
15年東海テレビ杯東海Ｓ(G2)
13年兵庫チャンピオンＳ(Jpn2)

コパノリッキー

コパノリッキー

コパノリッキー

コパノリッキー

コパノリッキー

プレゼンターを務めた斎藤工さん、剛力彩芽さんと記念撮影に収まるコパノリッキー関係者


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