【京都2歳S】軽快にラスト13秒1 ケルフロイデ「この条件でも」

25日、土曜京都11レース・京都2歳S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、きんもくせい特別1着のケルフロイデ(牡2、美浦・加藤征厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.4-53.8-39.5-13.1秒をマークした。

【加藤征弘調教師のコメント】
「前走後も問題なくきています。先週は、長めからやって息を整えました。今日は実質半マイルから終いをシャープに伸ばす形で、いつも通り変わりなく調整できました。福島、新潟と輸送を2回経験していますし、コーナーが4つあるコース形態も経験しているのでこの条件でも心配はしていません。少し荒れてきた今の京都の馬場も良いと思います」


前走、2歳新馬(10/24・東京・芝2000)1着のリスペクトアース(牡2、美浦・小笠厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F84.9-68.1-52.9-38.9-13.5秒をマークした。

【小笠倫弘調教師のコメント】
「今週は輸送があるのでオーバーワークにならないように、と思っていましたが、相手がついていけないくらい動いてしまいますね。それでも、ムリはしていないので良いのではないかと思います。輸送は初めてなので何とも言えませんが、馬体重は大きく変わらないのではないか、と思っています。不器用なタイプではありませんし、コース条件にも対応できると思います。まだひとつ勝っただけですし、試金石の一戦だと思います」