トピックスTopics
【POG】ヨウチエンコースがスイスイと逃げ切り勝ち…京都新馬
2015/11/28(土)
11月28日(土)、5回京都8日目6Rで2歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、小牧太騎手騎乗の5番人気・ヨウチエンコース(牡2、栗東・小崎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:27.7(良)。2着には1馬身1/4差で3番人気・スーセントマリー(牝2、栗東・平田厩舎)、3着には1馬身半差で2番人気・メイショウミラコロ(牡2、栗東・松永昌厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたオリエンタルローズ(牝2、栗東・福島信厩舎)は5着に敗れた。
好スタートを切ったのはヤマイチマロンだったが、それを制してヨウチエンコースがハナを主張。人気のオリエンタルローズもスッと2番手グループに付け、ここにはタイバーカット、テイエムスタンリー、スーセントマリー、さらに控えたヤマイチマロン、メイショウミラコロ、トウカイフェイト、チチェルキアらも加わって大きな集団を作る。後方グループとは少し差が開いてやや縦長の展開。
大きな先行集団からヨウチエンコースがスパートして直線へ。2番手に付けたオリエンタルローズは鞍上の手が激しく動き、直線半ばで失速。代わってスーセントマリー、メイショウミラコロが追ってくるが、ヨウチエンコースの脚は衰えることなく鮮やかな逃げ切り勝ちを決めた。
勝ったヨウチエンコースは、昨年の北海道サマーセールにて432万円で落札。おばにオークスなど重賞4勝を挙げたエリモエクセル、いとこにステイヤーズSを勝ち、菊花賞で3着に入ったエリモブライアンがいる血統。ノボジャック産駒はこの世代5頭がデビューして初勝利となった。
馬主は一村哲也氏、生産者は新ひだか町の萩澤俊雄氏。馬名の意味由来は「幼稚園+コース」。
2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
ヨウチエンコース
(牡2、栗東・小崎厩舎)
父:ノボジャック
母:エリモジェニー
母父:オジジアン
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/21(日) 【フローラS】見せた良血の底力!アドマイヤベルがオークスへの切符を掴む
- 2024/4/21(日) 【マイラーズC】いざ春のマイル王へ!ソウルラッシュが力強く突き抜け優勝
- 2024/4/22(月) 【3歳馬情報】あの皐月賞馬、ダービー馬の弟が待望のデビュー!
- 2024/4/21(日) 【天皇賞・春】出走馬格付けバトル!「馬券率100%対決」を制した衝撃の逆転候補
- 2024/4/20(土) 【福島牝馬S】念願かなった!コスタボニータが人気に応え重賞初制覇
- 2024/4/21(日) 【マイラーズC】開幕馬場が馬券のカギ!「絶好ポジション」から抜け出す軸馬候補
- 2024/4/19(金) 兄 藤岡佑介【高田潤コラム】
- 2024/4/19(金) 祝・皐月賞を勝利!東京開幕週は土日で19鞍!【戸崎圭太コラム】